ここまでいったいどれくらい走ってきたのだろう
汗が首筋から流れ落ちる
目の前に広がる緑の光景 顔に受けるは緑の風
肌心地は格別だ
何だろう あの一群の木々は
シュッシュッ シュッシュッ こいでこいで あそこまで行こう
林?森?鬱蒼と静かに真っ直ぐ伸びている木々の群は?
自転車を止める
緑のトンネルの中をくぐっていく
そこには・・・
これはこれは、古の歴史物語の足跡なのか・・・
階段を上る
そっと、静かに
誰が眠る?風が途絶える 静寂が広がる
更々と私をなめた 何かが 空気が違う
たったひとり佇む
周りは高い木に囲まれていて、ここだけぽっかりほんの少し天を仰ぎ見える
光が射す 私を貫いた
心が震える 遡る感情の渦 失いし緑の日々
小鳥が鳴いた
ハッとする
そして、再び歩き出す
苔生す石畳 深い深い緑
ひとつひとつ足跡をつけるように歩く
ここにいる自分 ここから先の自分
何か、ぶつぶつと自分に唱える
緑の風が吹きぬける 瑞々しい甘い芳香
体を充満していく 命の素になる
息を吸うたび、フレッシュになる
緑の風はまるで降り注ぐ雨 全身を濡らすように生々しい
素になるひと時
偶然見つけたこの場所は
もう、再び見つけられないだろう
でも、緑の風のこの柔らかな匂いは
いつまでも私の中に残る
いつまでも
汗が首筋から流れ落ちる
目の前に広がる緑の光景 顔に受けるは緑の風
肌心地は格別だ
何だろう あの一群の木々は
シュッシュッ シュッシュッ こいでこいで あそこまで行こう
林?森?鬱蒼と静かに真っ直ぐ伸びている木々の群は?
自転車を止める
緑のトンネルの中をくぐっていく
そこには・・・
これはこれは、古の歴史物語の足跡なのか・・・
階段を上る
そっと、静かに
誰が眠る?風が途絶える 静寂が広がる
更々と私をなめた 何かが 空気が違う
たったひとり佇む
周りは高い木に囲まれていて、ここだけぽっかりほんの少し天を仰ぎ見える
光が射す 私を貫いた
心が震える 遡る感情の渦 失いし緑の日々
小鳥が鳴いた
ハッとする
そして、再び歩き出す
苔生す石畳 深い深い緑
ひとつひとつ足跡をつけるように歩く
ここにいる自分 ここから先の自分
何か、ぶつぶつと自分に唱える
緑の風が吹きぬける 瑞々しい甘い芳香
体を充満していく 命の素になる
息を吸うたび、フレッシュになる
緑の風はまるで降り注ぐ雨 全身を濡らすように生々しい
素になるひと時
偶然見つけたこの場所は
もう、再び見つけられないだろう
でも、緑の風のこの柔らかな匂いは
いつまでも私の中に残る
いつまでも
鮮やかな緑です。
とても静かな雰囲気も伝わってきます。
時々、このような創作もいいですね。
素敵です。
森林浴はマイナスイオンを浴びてよいといいますものね。
本当に厚い日が続きます。
お元気でお過ごしくださいね。