~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

ひと休み

2008年05月17日 | 日々徒然
疲れを感じるのは体が元気になりたいからですよね。
週末は、体が動く時と、そうでない時があります。
年と共に・・・かな?

そんな時、「からだ」と「こころ」はやっぱりひとつにつながっているなと思います。
からだの声に耳を傾けるには、「瞑想」が一番です。

私も習ったわけではないので、正しい瞑想法がどういうものかはわかりません。
私の場合は、祖父がお寺の住職でしたので、小さい時から、本尊の阿弥陀如来像を見て育ち、自然と寺院巡りも好きになり、また、父と座禅をすることもしばしばあったので、そのゆったりと静かな姿は、目を閉じればすぐに浮かべることができます。
目に浮かぶ姿のまま脚を組み、手のひらを上に向けて親指と人差し指で軽く輪を作り、おなかの丹田に集中して、深く静かに呼吸します。
「無心」の心地にちかいようなふーっと体が楽になれば成功ということにして。

とにかく静かに深い呼吸をすることにしています。
体の毒素を吐く。遠くきれいな緑の茂る森を頭に浮かべながら、いい空気を体に入れるようにする。そんなことを思っています。

頭や体が軽いと思うことはいいことです。そうしないと、次の元気がわいてこないですものね。
ネガティブな思考はできるだけ捨てて。

毎日毎日、心配事や悩みなどがストレスになって湧いてくるのは仕方ありません。
そんな気持ちをリフレッシュさせてあげるのはやっぱり自分。

教科書にのっていた室生犀星の詩。
緑の助けが身にしみてわかるようになってくると、ふいに浮かびます。


    「五月」   室生犀星
 
   悲しめるもののために

   みどりかがやく

   くるしみ生きむとするもののために

   ああ みどりは輝く。



愛依想う・・・

緑輝く五月は
鳥が囀り、その響きは私の耳飾り。
しゃくなげや、つつじはほのかに香り、
風は爽やかに、頬につたう。
露地栽培のいちご畑の甘酸っぱさ、本当のいちご味。
みんなみんな五月。
それが五月。


お天気よくなれー。 青空見せてー。
雨降りは嫌よー。緑輝かせてねーーー。

今日は、ひと休みなのだから。

  

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