戦争そして敗戦その後の民主主義国家としての戦後復興を皇太子、天皇と歩まれてきた日本国憲法の申し子でもある今上天皇にとって、日本国憲法が定める象徴としてのお務めは、人権の認められていない天皇にとって唯一無二の国民と共に歩む天皇制度実現の源であったと思う。
時代は先の大戦を知らない世襲議員が跋扈する戦前回帰の風潮が時代の風となって吹き抜ける時勢となり、その動きを誰よりも嗅ぎ取り民主主義の危機に警鐘されてきたのも今上天皇である。
短い言葉ながら平成28年12月20日天皇陛下お誕生日に際して記者会見において
天皇としての自らの歩みを振り返り,この先の在り方,務めについて,ここ数年考えてきたことを内閣とも相談しながら表明しました。多くの人々が耳を傾け,各々の立場で親身に考えてくれていることに,深く感謝しています。
のお言葉に、天皇主権回帰への全否定と自らが全身全霊を傾注して実践してきた象徴としての務めの次期天皇への継承を願っておられることは明らかである。
本来日本国憲法では生前での天皇交代は皇室典範の改正が伴うため、現政権が画策する天皇主権憲法改正を遅らせて象徴天皇制を現皇太子に継承させて天皇への主権回帰を阻止するための意思表明であった。
そして大多数の国民の賛同が得られるものと確信が言下に滲んでいると推測する。
生前退位という官邸とマスコミの恣意的なミスリードに乗ることなく、
1 国民主権憲法象徴天皇制存続の可否
2 象徴のお務めのあり方継続の可否
3 天皇の人権の可否
の国民的議論と皇室典範改正へと憲法遵守の精神で、現政権には天皇交代問題を進めてもらいたいものです。
※宮内庁ホームページ 天皇記者会見
http://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/7
時代は先の大戦を知らない世襲議員が跋扈する戦前回帰の風潮が時代の風となって吹き抜ける時勢となり、その動きを誰よりも嗅ぎ取り民主主義の危機に警鐘されてきたのも今上天皇である。
短い言葉ながら平成28年12月20日天皇陛下お誕生日に際して記者会見において
天皇としての自らの歩みを振り返り,この先の在り方,務めについて,ここ数年考えてきたことを内閣とも相談しながら表明しました。多くの人々が耳を傾け,各々の立場で親身に考えてくれていることに,深く感謝しています。
のお言葉に、天皇主権回帰への全否定と自らが全身全霊を傾注して実践してきた象徴としての務めの次期天皇への継承を願っておられることは明らかである。
本来日本国憲法では生前での天皇交代は皇室典範の改正が伴うため、現政権が画策する天皇主権憲法改正を遅らせて象徴天皇制を現皇太子に継承させて天皇への主権回帰を阻止するための意思表明であった。
そして大多数の国民の賛同が得られるものと確信が言下に滲んでいると推測する。
生前退位という官邸とマスコミの恣意的なミスリードに乗ることなく、
1 国民主権憲法象徴天皇制存続の可否
2 象徴のお務めのあり方継続の可否
3 天皇の人権の可否
の国民的議論と皇室典範改正へと憲法遵守の精神で、現政権には天皇交代問題を進めてもらいたいものです。
※宮内庁ホームページ 天皇記者会見
http://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/7
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