あほねんのブログ

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慰安婦関係調査結果発表に関する河野談話:平成5年8月4日

2014-11-06 10:23:50 | 戦争
外務省ホームページから転載します。

慰安婦関係調査結果発表に関する
河野内閣官房長官談話
平成5年8月4日

 いわゆる従軍慰安婦問題については、政府は、一昨年12月より、調査を進めて来たが、今般その結果がまとまったので発表することとした。
 今次調査の結果、長期に、かつ広範な地域にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も、甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に、官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下での痛ましいものであった。
 なお、戦地に移送された慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等、総じて本人たちの意思に反して行われた。
 いずれにしても、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。政府は、この機会に、改めて、その出身地のいかんを問わず、いわゆる従軍慰安婦として数多の苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。また、そのような気持ちを我が国としてどのように表すかということについては、有識者のご意見なども徴しつつ、今後とも真剣に検討すべきものと考える。
 われわれはこのような歴史の真実を回避することなく、むしろこれを歴史の教訓として直視していきたい。われわれは、歴史研究、歴史教育を通じて、このような問題を永く記憶にとどめ、同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する。
 なお、本問題については、本邦において訴訟が提起されており、また、国際的にも関心が寄せられており、政府としても、今後とも、民間の研究を含め、十分に関心を払って参りたい。

以上

併せて内閣官房からの経緯報告を転載します。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/pdfs/im_050804.pdf

11月5日(水)のつぶやき

2014-11-06 01:55:03 | 学び

RT“@aiueonanoda 閣議決議は憲法超えない(元法制局長官・大森 政輔さん) pic.twitter.com/eA9Hb1eCkF

上月重寛@世界平和さんがリツイート | RT

■石橋克彦神戸大学名誉教授
【川内原発再稼働の審査書決定は無効だ!】
■「原発震災」を予言した世界最高の地震学者、石橋克彦神戸大学名誉教授が告発
詳細→ news.nifty.com/cs/magazine/de… pic.twitter.com/8lj6HyvhB1

上月重寛@世界平和さんがリツイート | RT

提訴によりどのような判決が出るのか期待したいです。QT 秘密保護法でフリーのジャーナリストが秘密法施行差し止め提訴を実施中 ln.is/ch.nicovideo.j… #blomaga 孫崎享のつぶやきさんから


京大公安事件は、講義室ではなく校舎の中に立ち入ったところを学生が確保して、大学が用意した会議室で質問をしたらしい。副学長は大勢で囲むと監禁になると数人で質問するなどの配慮を見せた上で、大学側の自治を侵してると告げてる。冷静で原則的。 pic.twitter.com/mcwQboUu6i

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