冬の間は、枯れた部分が目立ちましたが、最近は緑の部分が盛り返してきたようです。
大分枯れている様ですが、大丈夫か心配です。
昨年も、このようだった気がします。もう少し暖かくなれば緑も復活してくれるものと思います。
脇芽欠きは、9月29日にやりましたが、根元から脇芽を欠かなかったたため、欠いた芽が大分長くなっていました。指を土の中に突っ込んでニンニクをつかみながら脇芽を欠くようにと言われましたが、伸ばすべき芽も傷つけそうでなかなか出来ませんでした。今回は、思い切って指を突っ込んで土の中のニンニクを抑えながら脇芽を欠いてみましたので、また様子を見てみたいと思います。
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発芽したもののうち、いくつかの芽が2本出ています。このままではニンニクが大きくならないので小さいほうの芽を取り除いて一本立ちとしました。植えつけたニンニクは、今年収獲したものとホームセンターで購入したものですが、どうも前者の方が二本立ちが多いようです。購入したものの粒はきれいに分かれました。収穫したものは粒自体は大きかったのですが分球が進んでいなくて植付後めが複数出てきたようです。
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穴あきマルチを使った場合、うまく穴から発芽してくれれば良いのですが、穴からずれて発芽することもあります。今までは4穴の黒マルチでしたが、今年は5穴の黒マルチを使いましたのでこの傾向は多いものと思われます。今日も、1箇所発見しました。
鋏を使って、芽を傷つけないように黒マルチをカットしました。中から押さえつけられて曲がった芽が出てきました。しばらくすれば真っ直ぐになるのでやれやれです。
もっとも多く発芽しているのは、最初に植えつけた、昨年収獲したニンニクでした。追加で購入したニンニクについては、一本だけ発芽しているのを確認しました。今出ている芽は、うまい具合に黒マルチの小さな穴がずれなかったため芽が出ていますが、今後この穴から出れずに黒マルチの下にうずくまっているニンニクもありますので、しばらくは注意しながら見て行く必要があります。



早速、穴あき黒マルチを敷いてみました。ペグを使うことで見かけ上うまく張れました。

昨年取れたものを種ニンニクとしましたが腐っていたものがあったりして、120片しか使えませんでした。念のために500gほど種ニンニクを買っていました。この種ニンニクは小粒でしたが綺麗で65片ほど植付できました。それでもあと115穴ほど残ってしまいました。長さ3mほどになります。このまま何も植えつけないでいると、重りとなる土が乗っていないので風でめくれる恐れがありますので、夕方ホームセンターに行ってさらに500g購入し、明日植えつける予定です。
昨年まで、黒マルチは4穴のものを使っていました。今年は5穴のものを使ってみましたが、沢山植えつけることはできるのですが、穴の直径が小さくて種ニンニクなどは植え付けにくく、芽が黒マルチの穴から出にくいのではないかと予想されます。

この堆肥の山を崩していると、中からねずみの子供が数匹出てきました。まだ目が見えないようでしたが必死で逃げ迷っていました。たぶん親ねずみはサツマイモをかじっている敵ではありますが、赤ちゃんねずみは、別の場所に移しておきました。(こういうときに限って携帯を持ってきておらず、写真を撮れませんでした)
これからニンニクの植え付け計画を考えなければならないのですが、手元にあるニンニクは以下のようです。
昨年収獲したニンニク:23個×6片=138
新規に購入のニンニク:11個×6片=66
合計、204個の植え付け場所を確保しなければならないのですが、4列で15cm間隔で植えつけた場合には、
(204/4)×15cm=765cm
と、いうことで、約8mくらいの畝になりますが、一畝で収まるかどうか心配です。
収穫したニンニクを2日間天日干しにしました。
かなりな収穫量ですが、数個ほど腐っているものがありました。育ちすぎですか、中身がとびだしているものが20個ほどありました。大きさはまちまちでしたが、10cmサイズのものが半数近くありました。7~8㎝くらいの中サイズが全体の1/4くらいとれました。
保管方法は悩んでいるところですが、とりあえず玉ねぎと同じように紐で吊り下げてみました。玉ねぎではうまくいったのですが、ニンニクは茎が堅いため、うまく縛れずに抜け落ちてしまうものがありました。当面は良いのですが、そのうちに水分が抜けて茎が細くなった場合に抜け落ちるのではないかと心配です。吊り下げ場所は、畑の倉庫と家の洗濯干し場に吊り下げました。