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slow life 筑波(素人農園)

近くの畑を借りて、筑波山を眺めながらのんびりと家庭菜園を楽しんでいます。

圃場の放射線

2013年07月29日 23時36分53秒 | 放射線

圃場の放射線測定を2012年1月と、2013年4月に行いました。
1年経過すると半分くらいになりましたが、場所によっては、逆に増えているところもあります。除染するリミット値が0.23μSv/hということなので、2か所ほど限界値に近い値が出ています。場所的には、水タンクの付近とか、吹き溜まりが出来るところが多いようなデータが出ています。0.23μSv/hとはどのような値かというと、1時間その場所に継続的に居ると浴びる放射線量です。年間に直すと、
 0.23×24時間×365日=2014.8μSv/h=2.01㎜Sv/年
これは、宇宙や大地など自然界から年間平均的に受けている放射線量2.4㎜Sv/年と同等の値ということがわかりました。
畑にいる時間は、毎日1時間程度と考えると、
 0.23×1時間×365日=83.85μSv/年=0.08㎜Sv/年
となり、自然界から受けている放射線より微弱であることがわかります。ただ、食べ物ですから体内被曝を考えなければなりませんが、幸いにも収穫物からの放射線はほとんど計測されていません。
圃場の放射線量はこれからも継続的に測定していく予定です。

「20130416.pdf」をダウンロード


茄子と胡瓜の放射線測定

2013年07月04日 22時59分17秒 | 放射線

水茄子2本、長茄子2本、胡瓜2本が収穫できました。

さっそく放射線測定をしてみた。前の測定方法と同様に、何も入れてない籠のバック・グラウンドを測定しました。次に籠に収穫物を入れて測定し、先のバック・グラウンドの測定値を差し引くことにより、収穫物の放射線量としました。結果は0.028μSv/hということで、全く問題ありません。

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茄子の放射線測定

2013年06月29日 00時47分18秒 | 放射線

6月27日に収穫した茄子の放射線測定を行いました。測定方法にはいろいろありますが、もっとも簡単な方法として、測定対象の茄子がないときの測定値を「バックグラウンド・ノイズ」として茄子があるときの測定値から差し引くという方法で求めてみました。

結果として、バックグラウンド・ノイズ 0.05μSv/h、茄子のあるときの測定値も同じく 0.05μSv/hでしたので、茄子からの放射線出ていないことがわかりました。安心して食べれます。今回はバックグラウンド・ノイズと茄子があるときの測定を1回しかしていませんでしたが、各条件で数回ずつ計測しその平均値で評価する方が良いと思いますので、次回はその方法で計測したいと思います。

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