一年間有り難う御座いました!

2014年12月31日 22時57分50秒 | 活動報告
皆さんこんばんは。
あっという間に2014年も終わり、大晦日もあと一時間となりました。

今年一年間を振り返ってみると、迷い、悩み、苦悩し、そして決断を迫られた一年でした。
市民の皆さんから様々なご相談や陳情を頂き、解決出来た事も、出来なかった事もありましたが、とにかく一歩でも前に前進すべく力を尽くしてきました。
今後も勝浦市民全体の利益を常に考え、市議会議員として、市政発展に向けてしっかりと議論を重ね、明るく前向きに進んでいこうと思います。

また、毎年お伝えしている事ですが、年賀状についてひとこと。

我々市議会議員は、公職選挙法の規定により、自筆の答礼文をのぞいては自分から選挙区内の皆さんに年賀状を出すことが禁止されています

公職選挙法第147条の2
「候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む)は、当該選挙区(選挙区がないときは選挙の行われる区域)内にある者に対し、
 答礼のための自筆によるものを除き、年賀状、寒中見舞状、暑中・残暑見舞状その他これらに類するあいさつ状(電報その他これに類するものを含む)を出してはならない。」


勝浦市内の皆さん、年賀状も出せず、不義理をしてしまい誠に申し訳ありません。
しかし、年賀状を頂いた方には全力でお返事をいたしますので何卒ご容赦ください。

一年間、本当に有難うございました。
皆さん、良いお年を!



追伸:今月の活動報告



12月21日(日)

この日は学習院大学弁論部主催の「第八回桜弁会杯争奪弁論大会」に出席しました。
今年度から他大学の弁士も招き、8大学の弁論部や雄弁会が集う盛大な大会となりました。
各学生の弁論は、論旨がしっかりしているだけでなく、それぞれ若者らしく情熱的で、また個性的でアイデアに富み、まさに弁士の名に相応しい素晴らしいものです。
我々市議会議員は、その名の通り「議論」を通して市議会や執行部を動かし、市政発展に資するという役割を担っています。
私は議会において、学生弁士の皆さんの様にまっすぐで情熱的な「議論」が出来ているだろうか、初心を忘れていないだろうかと、思わず反省してしまいました。
学生弁士の皆さんの弁論を通じて、様々な気付きやアイデア、そして勇気を貰いました。
学習院大学弁論部の皆さん、お誘い頂き本当にありがとうございました!






12月20日(土)

この日は勝浦市芸術文化交流センター落成記念式典及び勝浦市名誉市民推戴式に出席しました。
勝浦市の文化交流の中心となるKUSTEが、末長く市民に愛される施設となるよう、私も応援して行きたいと思います。



午後はかつうらワクワク会議室のラジオ収録を見学させて頂きました。
ゲストとして横手やきそばサンライ’S代表の田畑さんが出演。とても素敵な方で、お話出来て大変勉強になりました!




12月19日(金)

この日は「勝浦市市民提案型まちづくり事業」公開プレゼンテーションに出席しました。
勝浦市では、市民活動やまちづくり事業の推進を図るため、優秀な市民提案事業に対する補助を実施しています。
今回の応募は10件。各団体がそれぞれ個性的なまちづくり事業を提案されていました。
市にはしっかり審査をして頂き、将来性のある優秀なまちづくり事業を応援して頂きたいと思います。

市民提案型まちづくり事業について
http://www.city.katsuura.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=29262


12月17日(水)

この日は議会だよりの特集記事として、議会報編集委員会と国際武道大学生との対談を実施しました!
いよいよ、次号152号から勝浦市議会だよりが全面リニューアルとなります!
解りやすく読みやすい、そして市民の皆さんに親しまれる全く新しい議会だよりとすべく現在編集作業中ですが、リニューアル後の特集記事として、大学生と市議会との対談を企画し今回実現したものです。
大学生からは、若者らしく瑞々しい意見から我々も感服するような素晴らしい意見まで様々な提言を頂き、充実した対談となりました。
議会報編集委員長として全面リニューアルにはプレッシャーも感じますが、市民と議会との架け橋になるような、新しい議会だよりを皆さんにお届け出来るよう、委員会の皆さんと共に精一杯頑張ります!




12月16日(火)

この日は一般社団法人勝浦いすみ青年会議所2014年度卒業式でした!
卒業生の皆さんおめでとうございます。今後ともご指導宜しくお願い致します。






追伸2:2014年映画個人的BEST3発表!


親友に「けんちゃんのブログが最近真面目過ぎてつまらない」と駄目出しされてしまい、反省したので今後は少しずつ「自分らしさ」も出して行きたいと思います。
もともとこのブログは2004年に映画などの批評目的で始めたもの。その頃からの読者さんもおられます。
という訳で、今年鑑賞して面白かった映画3本をそれとなく発表します!


1位:「Guardians of the Galaxy」(邦題:ガーディアンズオブギャラクシー)
※頭空っぽにして心から楽しめる、痛快な娯楽大作です。いわゆるスペースオペラと呼ばれるジャンルですが、劇中では斬新なアクションや明るくビビッドなSF世界を体感出来るだけでなく、トロマ映画スピリッツ満載のブラックジョークや、7~80年代の数々の名曲も楽しめます。また痛快なだけでなく、キャラクター一人一人が持つ悩みや深い哀しみ等の細かい描写もしっかりなされているため、キャラの台詞ひとつひとつに実は深い意味も込められており、最後にはホロリと感動させられます。
日本では広告作戦で大失敗。なぜか感動もの系&アライグマ一押しのトレーラーに改変されており、予告からは本作の持つワクワク感や楽しさ明るさが伝わらなかったのが非常に残念。隠れた名作です。

Guardians of the Galaxy extended trailer UK - Marvel | HD



2位:「WOOD JOB! 神去なあなあ日常」
※染谷将太主演、矢口史靖監督作品。大学受験に失敗し林業研修生として田舎に移住した若者の苦悩や青春を描く作品。日々移住者や地域おこし協力隊の皆さんと接している身としては、この作品が、田舎の生々しさや閉鎖的な部分、そしてその先にある「人間の温かさ」を、しっかり描写しているところに甚く感動しました。田舎への移住定住を考える方はもちろん、街おこしに携わる方にも是非見て欲しい一作です。

映画『WOOD JOB!(ウッジョブ)~神去なあなあ日常~』予告編



3位:「Godzilla」(邦題:ゴジラ)
※満を持して登場したゴジラ復活作品。一本の「映画」としてみれば不満点も多々あります。例えば、取って付けた様な津波シーンや、相変わらずの「デタラメ日本」描写、夜のシーンが多いため全体的に暗い事、重要人物の早期退場・脚本の破綻などなど、気になる点はたくさんあるのです。しかし、「ゴジラ映画」としてみればこれは傑作です。監督のゴジラ愛に溢れた、非常に良く出来たキャラクター映画です。前作エメリッヒ監督版ゴジラが人間の用意したサカナを美味しそうに食べているシーンを見て幻滅した身としては、今作の、雄大で、強く、そして恐ろしい「ゴジラ」の復活に心から拍手を送りたいと思います。

「GODZILLA」予告



ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの監督ジェームズ・ガン氏にしても、ロード・オブ・ザ・リング3部作、そしてホビット3部作の監督ピーター・ジャクソン氏にしても、現在第一線で活躍されている映画監督の多くは、実は下積み時代にいわゆる「B級映画」といわれるエロ・グロ・ナンセンス映画を撮っていた方々です。
現在の日本の「表現規制」を推進する方向は、作家や芸術家の自由な表現活動を抑制し、才能の芽を摘む結果になりかねません。既に映画や漫画の世界では、表現規制や自粛による様々な表現抑制・悪影響も出始めています。明らかに以前に比べて作品の表現の幅や個性が失われていると感じます。
「思想の自由市場」という言葉があります。あらゆる表現物は、健全な大衆の間で自然淘汰され、劣悪な表現物は自然と消えていく、という考え方です。私はこの考え方に賛成です。
表現というものは根本的に自由であり、一部の権力者や学者が是非を決める様なものではありません。私は今後も自由で健全な表現を応援し、行き過ぎた表現規制に反対していきます。

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