安倍元総理の訃報に際して

2022年07月09日 23時45分49秒 | 政治に対する意見
安倍晋三元内閣総理大臣が、暴漢の凶弾に斃れました。
あまりにも理不尽な出来事に、憤りと悲しみ、民主主義の危機を感じています。
安倍元総理のこれまでのご功績に敬意を表するとともに、衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。

安倍元総理には、10年前にお会いして、短い時間でしたがお話をさせて頂いたことがあります。
一度総理を退任され、再度総理となられる前の整装雌伏の時であったと思いますが、謙虚に、真っ直ぐに、「体力の続く限り国のために尽くしたい」とお話をされ、また、私のような若造の話にも耳を傾け、大変親切にご対応いただいた事を、今でも思い出します。

その後長期政権を築く中で、様々な政治的問題を抱えながらも、数多くの功績や実績を遺された総理でした。
マイナス面ばかりが取り沙汰され、あまり報道されることはありませんでしたが、常に世界から高く評価されていた類稀な政治家でもありました。
この訃報に際しても、数多くの国が、半旗を掲げ、国を挙げて喪に服すなど、その死を悼み悲しみをともにしてくださっています。
マスコミは故人に対して襟を正すでもなくイエロージャーナリズムに終始していますが、あまりにも低俗で稚拙な報道姿勢は、見ていて本当に悲しくなります。
いつの日か、日本においても、その政治家としての実績や功績が正しく評価される事を願って止みません。

言うまでもなく、暴力による言論の封殺は絶対に許されません。
明日は参議院議員選挙投票日です。
政治を変えるのは、暴力でもなく、陰謀や誹謗中傷でもなく、くだらない足の引っ張り合いでもありません。
私たち一人一人の政治参加こそが日本を変える力です。
各候補者の政策や公約をしっかりと吟味して、マスコミやSNSに惑わされず、明日の日本を自分ごととして真剣に考えて、我々有権者ひとりひとりの力で、政治を変えていきましょう。



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