皆さんこんばんは。
すっかり寒くなってきました。
私の周囲でも風邪を引く方が多くなっています。体調管理にはくれぐれもご注意下さい。
さて、11月10日、11日の2日間は建設経済常任委員会の視察で、長野県佐久市に行ってきました。
視察のテーマは、岩村田本町商店街振興組合の実施する「地域密着顧客創造型商店街づくり」についてです。
こちらの商店街では、自らの役割を「地域住民のコミュニティの場」として位置づけ、イベント誘致型の街おこしとは一線を画した地域に根差した様々な街おこし事業を展開しています。
例えば、
1.本町おかず市場
空き店舗対策事業として、「日常の食料品を手軽に買いにこられる店が欲しい」との住民の声に応え、平成15年4月にオープンしたお惣菜屋さん。商店街直営。
「地産地消」をかかげ、安全安心な手作りのお惣菜を常時50種類そろえているほか、地元の特産品をつかった新しいメニューの開発もおこなっている。
地元の台所として、また地域の主婦の職場として、無くてはならない存在になっている。
2.本町手仕事村
岩村田本町商店街新興組合が募集した、2.5坪のミニショップ開業支援の企画に応募、組合の審査を無事通過した手技系の6つの小さなお店が、チャレンジャーとして営業。
商品の販売だけでなく、店舗内でいつでも製作を行っていて、手仕事で出来あがった商品をその場で客に提供しているのが手仕事村の特長となっている。
手仕事村の奥には、良縁成就の「こんこん神社」が奉られ、村内の通路は神社の参道をイメージしている。
こちらで経験や実績を積んだ店舗は、商店街の空き店舗に引っ越し、営業を開始する事も出来る。
3.岩村田寺子屋塾
岩村田連合商店会として、そして地域全体で子育て世代を応援し、元気なまちづくりにつなげようと立ち上げた「子育て村」。
さらに、子育て支援の一環として岩村田本町商店街が立ち上げたのが「岩村田寺子屋塾」。
この寺子屋塾は、小学生の子どもたちが個々の能力や必要性に応じた個別指導教育を受ける場としてばかりでなく、高齢者を交えて、伝承したい文化・風習を三世代、四世代にわたって学び、
自発性、社会性の備わった子どもになるための学びの場として運営している。
このように、岩村田商店街では地域活性に向けた様々な事業を展開しています。
中でも特に、子育て・教育環境の充実を志して開設された商店街直営の学習塾「岩村田寺子屋塾」の取組みには感銘を受けましたし、また多くの事を学びました。
10年後、20年後の街の未来を見据え、商店街が一丸となって地域の子供たちの教育・子育て支援に取組むというこの事業は、多くの示唆に富んでいます。
私のひとつの「夢」として、いつか勝浦市内に、子供たちに日本の歴史や文化、国語の美しさを教える「寺子屋」を開きたいというものがあります。
学習塾ではどうしても成績重視・理系重視の指導になってしまいがちですし、現状の小中学校の教育課程では、重要な日本の近現代史や、国語の大切さを教える教育が十分になされていない面があります。
(この点については過去の議会にて2回の一般質問を行っています)
平成23年6月議会一般質問 P70~教育問題について
http://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/kaigiroku/kaigiroku-23-6-3.pdf
学校教育の充実を図りつつ、それを補足する様な形で子供たちに「学ぶ事」の大切さや楽しさを伝えられるような場所を作りたい、とずっと考えていました。
岩村田寺子屋塾の理念や取組みは、大変素晴らしいものですし、政策としても勝浦市において十分実現可能なものです。
視察結果や頂いた資料をしっかり研究し、視察の成果を皆さんに報告すると共に、今後の勝浦市の街づくりにも活かして行きたいと思います!
岩村田商店街オフィシャルサイト「いわむらだこむ」
http://www.iwamurada.com
岩村田商店街の様子
つどいの館「こてさんね」
寺子屋塾
視察研修の様子
追伸:今週の活動報告
11月14日(金)
この日は荒川テニスコート研修室にて、第14回目となる会派市政報告会を実施しました。
新聞折り込み等で報告会の開催日を公表しているものの、なかなか参加者が増えないのは悩みどころです。
もっと沢山の方に市政報告会にご参加頂き、市政について胸襟を開いて語り合いたいと思っています。
11月12日(水)
この日は財団法人日本釣振興会役員の皆さんと共に、勝浦漁協・新勝浦市漁協の市内両漁協を訪問しました。
釣り客のマナー改善に向けた啓蒙活動や、漁港清掃・注意看板設置などの支援活動を実施することや、漁港施設の有効活用などについても協議しました。
漁港は公共施設であると同時に、漁師の皆さんにとっては大切な生活の場でもあります。
お互いに尊重し合いながら、海という財産を活用できる方法を探って行きたいと思います。
11月7日(金)
この日は鵜原法蓮寺のお会式にて「遠見亭団一郎」として落語を披露してきました。
人生3度目となる人前での落語披露でしたが、緊張するやら恥ずかしいやらで何が何やら…
でも、とっても楽しかったです!
鵜原の皆さん、お粗末様でした!
今日の名言:
だから同胞たるアメリカ人よ、国家が何をしてくれるかではなく、国家に何が出来るかを問え。
ジョン・F・ケネディ
すっかり寒くなってきました。
私の周囲でも風邪を引く方が多くなっています。体調管理にはくれぐれもご注意下さい。
さて、11月10日、11日の2日間は建設経済常任委員会の視察で、長野県佐久市に行ってきました。
視察のテーマは、岩村田本町商店街振興組合の実施する「地域密着顧客創造型商店街づくり」についてです。
こちらの商店街では、自らの役割を「地域住民のコミュニティの場」として位置づけ、イベント誘致型の街おこしとは一線を画した地域に根差した様々な街おこし事業を展開しています。
例えば、
1.本町おかず市場
空き店舗対策事業として、「日常の食料品を手軽に買いにこられる店が欲しい」との住民の声に応え、平成15年4月にオープンしたお惣菜屋さん。商店街直営。
「地産地消」をかかげ、安全安心な手作りのお惣菜を常時50種類そろえているほか、地元の特産品をつかった新しいメニューの開発もおこなっている。
地元の台所として、また地域の主婦の職場として、無くてはならない存在になっている。
2.本町手仕事村
岩村田本町商店街新興組合が募集した、2.5坪のミニショップ開業支援の企画に応募、組合の審査を無事通過した手技系の6つの小さなお店が、チャレンジャーとして営業。
商品の販売だけでなく、店舗内でいつでも製作を行っていて、手仕事で出来あがった商品をその場で客に提供しているのが手仕事村の特長となっている。
手仕事村の奥には、良縁成就の「こんこん神社」が奉られ、村内の通路は神社の参道をイメージしている。
こちらで経験や実績を積んだ店舗は、商店街の空き店舗に引っ越し、営業を開始する事も出来る。
3.岩村田寺子屋塾
岩村田連合商店会として、そして地域全体で子育て世代を応援し、元気なまちづくりにつなげようと立ち上げた「子育て村」。
さらに、子育て支援の一環として岩村田本町商店街が立ち上げたのが「岩村田寺子屋塾」。
この寺子屋塾は、小学生の子どもたちが個々の能力や必要性に応じた個別指導教育を受ける場としてばかりでなく、高齢者を交えて、伝承したい文化・風習を三世代、四世代にわたって学び、
自発性、社会性の備わった子どもになるための学びの場として運営している。
このように、岩村田商店街では地域活性に向けた様々な事業を展開しています。
中でも特に、子育て・教育環境の充実を志して開設された商店街直営の学習塾「岩村田寺子屋塾」の取組みには感銘を受けましたし、また多くの事を学びました。
10年後、20年後の街の未来を見据え、商店街が一丸となって地域の子供たちの教育・子育て支援に取組むというこの事業は、多くの示唆に富んでいます。
私のひとつの「夢」として、いつか勝浦市内に、子供たちに日本の歴史や文化、国語の美しさを教える「寺子屋」を開きたいというものがあります。
学習塾ではどうしても成績重視・理系重視の指導になってしまいがちですし、現状の小中学校の教育課程では、重要な日本の近現代史や、国語の大切さを教える教育が十分になされていない面があります。
(この点については過去の議会にて2回の一般質問を行っています)
平成23年6月議会一般質問 P70~教育問題について
http://www.city.katsuura.lg.jp/div/syomu/pdf/kaigiroku/kaigiroku-23-6-3.pdf
学校教育の充実を図りつつ、それを補足する様な形で子供たちに「学ぶ事」の大切さや楽しさを伝えられるような場所を作りたい、とずっと考えていました。
岩村田寺子屋塾の理念や取組みは、大変素晴らしいものですし、政策としても勝浦市において十分実現可能なものです。
視察結果や頂いた資料をしっかり研究し、視察の成果を皆さんに報告すると共に、今後の勝浦市の街づくりにも活かして行きたいと思います!
岩村田商店街オフィシャルサイト「いわむらだこむ」
http://www.iwamurada.com
岩村田商店街の様子
つどいの館「こてさんね」
寺子屋塾
視察研修の様子
追伸:今週の活動報告
11月14日(金)
この日は荒川テニスコート研修室にて、第14回目となる会派市政報告会を実施しました。
新聞折り込み等で報告会の開催日を公表しているものの、なかなか参加者が増えないのは悩みどころです。
もっと沢山の方に市政報告会にご参加頂き、市政について胸襟を開いて語り合いたいと思っています。
11月12日(水)
この日は財団法人日本釣振興会役員の皆さんと共に、勝浦漁協・新勝浦市漁協の市内両漁協を訪問しました。
釣り客のマナー改善に向けた啓蒙活動や、漁港清掃・注意看板設置などの支援活動を実施することや、漁港施設の有効活用などについても協議しました。
漁港は公共施設であると同時に、漁師の皆さんにとっては大切な生活の場でもあります。
お互いに尊重し合いながら、海という財産を活用できる方法を探って行きたいと思います。
11月7日(金)
この日は鵜原法蓮寺のお会式にて「遠見亭団一郎」として落語を披露してきました。
人生3度目となる人前での落語披露でしたが、緊張するやら恥ずかしいやらで何が何やら…
でも、とっても楽しかったです!
鵜原の皆さん、お粗末様でした!
今日の名言:
だから同胞たるアメリカ人よ、国家が何をしてくれるかではなく、国家に何が出来るかを問え。
ジョン・F・ケネディ