水始涸

2011年10月05日 02時40分03秒 | 活動報告
さて、今週は月曜、火曜と千葉に行ってきました。

月曜日は「全国若手市議会議員の会」関東ブロック研修会に参加。
研修会のテーマは「習志野市の震災復興について」。
東日本大震災の際、千葉県においても旭市や浦安市等で大変な被害が発生し、各報道でも大きく取りあげられました。
しかし、習志野市でも液状化による甚大な被害が発生しており(市の面積の20%が液状化の被害を受けたとの事)、それら災害に対する習志野市の対応や、震災復興の為の施策などを学びました。
習志野市においては、迅速かつきめ細やかな復興策が実施されており、今後の勝浦市政を考える上でも大変勉強になりました。
なにより、説明に当たっていた市職員の方々の仕事へのモチベーションの高さや、その知識の深さに深い感銘を覚えました。

研修会の様子


また火曜日は、千葉県議会の傍聴に行ってきました。
午後1時からは地元選出の小高伸太県議による一般質問が行われ、
1、観光振興について
2、商業振興について
3、水産振興について
4、道路問題について
5、教育問題について
以上5項目の質問が行われました。
特に水産振興についての質問の中では、いすみ地域内の水産業の振興策や、勝浦漁港の整備問題についても触れられていたので、強い当事者意識を持って興味深く傍聴させて頂く事が出来ました。
しかし質問が良かっただけに、30分という質問時間が少し短いように感じました。もう少し県執行部とのスリリングな質疑応答、やりとりが見たかった気も致します。

明日は新創かつうらの勉強会です!

追伸:
今日は七十二侯でいうと「水始涸 (みずはじめてかる)」ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/七十二候
稲穂が実り、稲刈りに備えて初めて田圃の水が抜かれる季節。 言葉を聞いただけでその風景が目に浮かんでくるようです。
こういう日本人の感性って、ちょっぴりロマンティックで素敵だと思います。
コメント
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