「忘れたくても 覚えられない」

2005年09月09日 01時41分28秒 | Weblog
BYバカボンのパパ。

やあみなさん。サム・ライミ。

今日は大学時代の友人の命日なので、彼女の冥福を祈ってひとりラム酒を呑みながら昔の思い出などに浸ってみる。

別に美人でもなかったけど笑顔がちょっぴりカワイくて、そこに惹かれて結構仲良くしてた娘だったんだけど、突然肺ガンを患ってある日あっさり死んでしまった。人間の命なんて全くあっさりしたもんですよ。哀しいなあ。他の誰が忘れても、俺は死ぬまで君の事は忘れん。でも卒業アルバムにも載ってないしついつい顔を忘れてしまいそうになるよ。困った困った。
早く生まれ変わってきてまた会おうぜ。

自分にしたって、明日起きたときには三途の川を渡ってるかもしれないし、それどころか5分後に自分が生きているという保障などどこにもない訳で。人生自分の思うように生きなければ損ですよ。多分。

でもこういう感情と一緒に飲む酒は、意外と悪くない。

熱き情はたかぶるままに
つらき憂いは忘れ難し
何を以て憂いを解かん
ただよき酒あるのみ
 
曹操孟徳

おお、一句浮かんだ。

願わくは 花のしたにて 秋死なん
君の思い出と 木犀のころ
コメント
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