いのち言葉が一番大事エリクソンがライフサイクルの中で使う言葉はあいまいです。しかし、それは日常生活に馴染み易いので、むしろ、応用が効くわけです。 The life cycle comp......
発達トラウマ障害(DTD)≒愛着障害の子ども。学校や児童施設や病院などで、税金でやってる「サービス」が、現実には、子どもの傷に塩を塗る虐待になっている、だけじゃありません。児童精神科医の大多数が、子どもの発達、発達トラウマ障害(DTD)を知らないんです。恐ろしいことですね。
ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog の第6章、本のタイトルにもなっている「犬として育てられた少年」のp.137の、下から5行目途中から。
その小児科のお医者さん、コナー君の両親のこともよく知ってましたから、虐待やネグレクトを疑うこともありませんでした。結果として、その女医は、コナー君が泣くかどうか、人にどのように応答するのか、訊くこともなかったんです。その女医がジェーンに言ったのは、「赤ちゃんは、それぞれ発達に違いがありますし、発達が遅い子もすぐに追いつこうとしますから、心配しなくて大丈夫ですよ」というものでした。
人が心配することで、実際に心配なことは10に1もない。それは事実でしょう。
この女医さんの言ってることも、発達や発達トラウマ障害(DTD)のことをよく知っていて言ってるのでしたら、まだしも、それだったら、「大丈夫」、「ニーズはない」などと、軽々に、無責任に、言うことなどできない訳ですね。
「大丈夫」「ニーズはない」などと言うのは、一見親切に見えますが、その実は、無知ですね。その無知の自覚もない幼稚な大人が、世にもオゾマシイ無責任、「人類に対する犯罪」をしでかしてきたのが、私ども人類の歴史です。
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