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今朝 11.8, 2017の朝の「視点・論点」で,一票の平等の実現を目指す裁判を,升永英俊先生,伊藤真先生とともに,中心的にリードする役割を果たす,久保利英明弁護士が「相次ぐ企業不正」とその防止策について,話されました。
その中身は,今日の午後の再放送をご覧になるか,NHKのHPでご覧になるかして,確認してもらいたいところです。
東芝,日産,スバル,神戸製鋼などでも,長期にわたる不正が続いた事実が発覚していますでしょ。日本軍と同じ病んだ体質が,今の企業にも続いていると私は考えます。それを久保利英明弁護士は,「サラリーマンの全体主義」といいます。
同じ課題を,エリクソンは「倫理的な病気」といいます。さっき翻訳したところからも分かるように,「倫理的病気」のニッポン人は,ウソつきの偽装取引をする心の習慣に染まってしまっているからでしょう。
「こんなつらい目も,間もなく終わりだから」,「こんなつらい目も,完了間近だから」,「このつらい目も,もうちょっとだから」,「こんなつらい目も,そんなに多くないから」,「次はうまくいくから」…
この「こんなつらい目」を,すべて「いま手を染めている不正」に言い換えれば,企業不正に手を染めている人の心の習慣,闇である,といえるでしょ。
猟奇的事件にしても,実はおんなじ心の習慣,闇のなせる業であることに,思い至る必要があります。
それは,そんな事件を起こせば,「一巻のお終い」ですが,その前の心理が,まさに,
「間もなく終わりだから」,「完了間近だから」,「もうちょっとだから」,「残りはそんなに多くないから」,「次はうまくいくから」…
でしょ。
ですから,私どもは,企業不正を本気で防ごうと思ったり,猟奇的事件を未然に防ごうと本気で願うとすれば,ルターやエリクソンに倣って,正直者の心の習慣を訓練しなければなりませんね。
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