goo blog サービス終了のお知らせ 

エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

発達トラウマ障害(DTD)の子ども達には、「この世の地獄」が続きます

2016-09-19 09:15:47 | ブルース・ペリー教授の『犬』

 

   発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に 変換してください。 

 
行動の人、ルター
   有利な立場をいいことに、ウソで固めた体制にあぐらをかいて、アザケリ顔でニンマリしててもね、「化けの皮」がはがれた後の惨めな末路を辿ることになりますからね。 Y......
 

 発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog 「犬として育てられた少年」。

 今朝から、第7章。

 

 

 

 

 

 悪魔のパニック

 「悪魔をするわけじゃありません」私は、テキサス州政府で働く若い青年に話しました。彼は複雑なケースに私の助けを求めていたんです。そのケースは、子どもが集団で、悪魔を崇拝するメンバーから、儀式で虐待されていたんです。当時、フォスター養育家庭で育てられている子ども達は、悪魔を崇拝する親達とその友達から守られたけれども、州の法務局が心配したのは、子ども達を守る職員たちが、こういった子どもたちを悪魔の苦しみから救い出して、この世の地獄に突き落としているのじゃないのか、ということでした。

 

 

 

 

 「この世の地獄」とは、「強制的なやり方」です。発達トラウマ障害の子ども達は、アメリカでも、ニッポンでも、十分にこの世の不幸を味わったはずなのに、さらに「この世の地獄」を味わうことになった、なっている、ということです。

 

 

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 発達トラウマ障害(DTD)の治療... | トップ | 発達トラウマ障害(DTD)の人も... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。