エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#自分の感性に従って善い感じ #発達トラウマ障害は意志の病 #西平直訳もエリクソンを台無し

2017-10-12 01:02:24 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

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インターメッツォ: お祈りは本音で生きること
   打つ子はダメな子?  見失ったものが見つかるとき  「アッバ」(父ちゃん)には、親しみがあんですね。 p352下から2行目から。     ...>......
 

 Identity and the life cycle  p.68の,第3パラグラフ。

 

 

 

 

 

 この2番目の舞台が全面的に大事なのは,筋肉が発達して,その結果,「我慢する」と「出す」といった,正反対の働きをするたくさんのパターンを整えることができること(「我慢する」と「出す」の両方を一度に感じるなんてできない話でしょ)と,まだまだ人に頼りきりの子どもが,自分の「感性に従って善い」んだという意志には,計り知れないほどの価値がある,って,実感し始めることになっている,あの計り知れない価値です。

 

 

 

 

 

 ここはとてつもなく大事なところです。

 根源的信頼感が豊かだといいんですが,

 根源的不信感に大きく傾く場合,信頼感の課題は,この2番目の舞台の課題がうまくいかないという形で症状になる場合が,圧倒的大多数だからです。

 根源的不信感の塊の発達トラウマ障害DTDの子どもも大人も,まさしくそうです。 

 気持ちを「我慢する」方に傾きすぎると,抑制パターンの発達トラウマ障害DTDになります。

 気持ちを「出す」方に傾きすぎると,脱抑制パターンの発達トラウマ障害DTDになります。

 したがって,発達トラウマ障害DTDは,自分の「感性に従って善い」んだという意志の病なんです。

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