インターメッツォ: エリクソンの叡智: 悲しい自分バラバラな自分と、1つにまとめる力 慈しみ深い神 「二王国説」のあいまいさの故に、救いまであいまいになっちゃったのでした。 それで、エリクソンは......
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Identity Youth and Crisis 「神様と一心同体 青年のころ と 神様と一心同体のままでいられるのかどうかの分かれ道」から,p.293,ブランクから。
(訳注:エリクソンの親しい友人であり,有名な神学者で,その著書『生きる勇気』で,神学の枠を超えて著名。エリクソンがいうvirtue,当ブログでは,「品性」「人品」と訳しているこの言葉は,ティーリッヒの「生きる勇気」と同義語と考えていい)ポール・ティーリッヒと最後に話した時,ポールは「世の中に合わせた私」に臨床が心を奪われすぎていることを心配しています,と言っていましたっけ。「世の中に合わせた私」では,「世の中に合っている」と強く感じるからこそ,「究極的な関心事である神様」と真正面から向き合えないだろう,そんな人間をでっち上げてしまおうとしている(ここは,私の言葉だが),と感じていたのかもしれませんね。私も賛成なのは,精神分析は,そのような役立たずの効率化に陥る危険があるということですが,また,精神分析は,その生まれからいっても,本質においても,「究極的関心事である神様」を人間が自由に求めることができるように意図したものだということです。このような関心が神様に至るのは,稀なる時空でのみで,不安で一杯な怒りが収まり,世の中に合わせるだけしか能がない所を乗り越えた時空です。
世の中に合わせることは必要です。しかし,アンパンマンが言いますね ♪「何のために生まれて,何をして生きるのか?」🎶,世の中に合わせるだけになって,目的な見失っている場合が,ニッポン人の大多数。
それは,すでに病気です。
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