エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

インターメッツォ: エリクソンの叡智 : 雲泥の差

2016-12-29 02:37:00 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

 

 
それほど効かない CBT
   汝の眼の梁を取れ!  現代人は「偽物」と言う名のアヘンの常用者。そのアヘンのおかげで、1人ぼっちで、バラバラである自分自身の痛みを和らげてもらって......
 

  今宵のエリクソンも、Insight and responsibility p.93から。タイトルは、『本物の課題を見抜く眼と、本物の課題に応え続ける態度』という程の意味で、『…と責任』という感じじゃない。

 

 

 

 

 

 本当に自分が確かにされるのは、若者が自分にとって大事な集団を特色づけるその集団ならではの、自分が確かにされる感じから、裏付けを貰うかどうかです。

 

 

 

 

 

 裏付けを貰うのが、人類や1人の子どもなのか? それとも、職場集団や上司なのか? で、その自分が確かにされる感じには、雲泥の差が出ますよ。

 

 

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