根源的信頼を確かめ合う、という恵み今は、鏡におぼろに映ったものを見ている 改訂版 ケダモノ以下のナチスを体験済みのエリクソンにとっては、恐怖政治が「正しいこと」の押し付けと結び......
大喜び。善いでしょ。聖書には,「いつも喜んでいなさい」「いつも喜んでいられるはずです」と言う言葉があります。でも,それが大喜びだとしたら…。パラダイスって,そういうことかもしれませんね。
大喜びする話は,『新約聖書』の最初のイエス・キリスト物語「マタイによる福音書」に出てきます。第2章10節ですね。ἐχάρησαν χαρὰν μεγάλην エグザレサン・カラン・メガレン 「彼らは大喜びでした」という意味です。「メガレン」は,大,を意味する「メガ」の親戚です。
前田護郎先生の翻訳では,
「10彼らはその星を見て大よろこびによろこんだ」
です。
ヨセフとマリアが生まれ故郷のベツレヘムまで来たのはいいけれども,不義密通の子どもを宿したとうわさされ,日陰者扱いされて,泊めてくれる宿もなく,仕方なしに馬小屋にいた時に,驚くべきことに,東方の賢者が星を頼りにやって来た。その星を見て,東方の賢者たちは大喜び,という訳です。
大喜び。それは,パラオやキーウェストやハワイのような,ギラギラした太陽の下にあるのではありません。
大喜び,それは,闇夜に キラリ と 輝く星の下 にこそあるのです。
嬉しいですね。大喜びですね。
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