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エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

私どもの立ち帰る所

2015-11-21 02:05:45 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 
「正しいこと」を押し付ける人
  内村鑑三の人と思想を紹介する鈴木範久先生の番組「道をひらく」の再放送が始まりましたね。先日第2回目があり、その(再)再放送が明後日22日のお昼過ぎにあります。...
 

 

 良いセラピストは、クライアントと一緒に≪本当の自分≫を探してくれる人です。

 ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第13章 Healing from trauma : Owing your self 「トラウマから癒されること :本当の自分を生きること」p.215の、第2パラグラフから。

 

 

 

 

 

 私はまた、クライアントに尋ねます、「自分は赤ちゃんみたい、と想像してみて」ってね。あるいは、「自分がいかに魅力的で、勇気が漲ってるのか、想像してみて」ってね。するとすべての人が、自分が傷つけられる以前に、自分がどうだったかを思っていますし、自分はこんなだったはずだという大事なイメージを抱いてました。

 

 

 

 

 

 傷ついた人でも、まっさらの時の自分がいるんですね。ですから、傷付けられている自分を突き抜けて、まっさらな自分、≪本当の自分≫に立ち帰ることが、いつでも、何度でも、大事になりますね。

 

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