「正しいこと」を押し付ける人内村鑑三の人と思想を紹介する鈴木範久先生の番組「道をひらく」の再放送が始まりましたね。先日第2回目があり、その(再)再放送が明後日22日のお昼過ぎにあります。...
良いセラピストは、クライアントと一緒に≪本当の自分≫を探してくれる人です。
ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第13章 Healing from trauma : Owing your self 「トラウマから癒されること :本当の自分を生きること」p.215の、第2パラグラフから。
私はまた、クライアントに尋ねます、「自分は赤ちゃんみたい、と想像してみて」ってね。あるいは、「自分がいかに魅力的で、勇気が漲ってるのか、想像してみて」ってね。するとすべての人が、自分が傷つけられる以前に、自分がどうだったかを思っていますし、自分はこんなだったはずだという大事なイメージを抱いてました。
傷ついた人でも、まっさらの時の自分がいるんですね。ですから、傷付けられている自分を突き抜けて、まっさらな自分、≪本当の自分≫に立ち帰ることが、いつでも、何度でも、大事になりますね。
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