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エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#生きている実感に従う練習 #体感療法 #気高さの源

2019-06-08 09:07:20 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの
 
#現代のペスト  #発達トラウマ障害
 #あさイチDV家庭で育った子どもたち またまた #困った困った    発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,......
 

 

「発達トラウマ障害 Enpedia」  をご参照ください。

 

 ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『大切にされなかったら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』 は,翻訳が終わりましたが,印象的な言葉を適宜拾ってみようと思います。 

 一昨日横浜の心理臨床学会で,Perezさんのお話を聴いた関係です。  p.219の,最後から5行目から。今朝は,p.220の2行目から。

  体感療法の治療では,今まで起きたことを物語ることは後回しにして,まず体感を探って,過去のトラウマが身体に刻み付けた傷の場所と形を見つけることを優先します。トラウマそのものに深く入り込む前に,患者さんたちは,トラウマの時に圧倒された様々な体感と様々な気持ちに安心して繋がれる道を育てる,自分の内側にある,手応えのある体感を創造する手助けをしてもらえます。ピーター・レヴィンは,このやり方を「振り子」といいます。患者さんたちは,様々な体感と様々なトラウマ記憶に,心から優しく,出たり入ったりするんです。このようにして,患者さんたちは,「我慢できる窓」を次第に広げることをて助けしてもらえます。

 

 

 これは,セラピストが共に居る中で,患者さんは,自分の体感に従うこと,生きている実感,に従うことを体得底で,学ぶようです。

 そのとき,人はね,聖書の神様から打ち込まれた気高い価値に気づき,気高い香りを身に着けることができます。
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