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エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#自由自在な見通し

2025-07-19 09:04:44 | エリクソンの発達臨床心理

#明快なシグナル
「発達トラウマ障害 Enpedia」は、内閣府情報調査室が情報操作をしているだろうGoogle検索ではなさらず、MSN検索、あるいは、 Bing検索にて、ご参照ください。とし......

発達トラウマ障害 Enpedia」は、内閣府情報調査室が情報操作をしているだろうGoogle検索ではなさらず MSN検索、あるいは、 Bing検索にて、ご参照くださいとしましたが、1日で、MSN検索、Bing検索にも、内閣府情報調査室が施したであろう、情報操作が入りました。 
それだけ、「発達トラウマ障害 Enpedia」の真実が大事。 


 Toys and Reasons『おもちゃ と 賢慮』 p112の p.3 から。


しかし,「古老の英知」については触れておきますね。古老の英知 は毎日礼拝のある暮らしの中で,大事なお役目があります。古老の英知が毎日礼拝にもたらすのは,いのちが一巡する意味を確かにする「気高さ」です。ブレイクの詩を読みますと,ブレイクが言いたいのは,古老の英知は 最良ですと,跳び上がるほどの歓び  陽気で楽しい子どもらしさ がある ということです。礼拝の英知の権化である 古老の昔ながらの役回りは,この理解と一致します。しかしながら,現代の生き方と 多くの人を見てきた経験からすれば,肝が据わった例外的な人は別にすれば,古老の英知も おもちゃ同様,子どもじみたものであると ブレイクも言いたかったのか と古老も訝しがるのかもしれません。老年期を前の数年は,望みを失い,自らに嫌気を抱くのは避けがたいことですが,私が定めとして申し上げたいのは,子どもらが直ぐにそれと判る ウソのない誠実さ の力 です。ですから,古老と子どもは,お互いに親しみを感じます。もちろん,老人の時期にも,偽の礼拝がありますよ。すなわち,バカが賢く見せようとすることですから,「賢ぶる」とでも言いましょう。
 ここまでくれば 様々な毎日礼拝が出来たと言わせたいことが何かがお判りでしょう。すなわち,子どもの頃の毎日礼拝を組み合わせて一新し,創造することこそ正しいことを確かめることによって,大人の暮らしを真っ当なものにすることです。大人が いのちが一巡する中で 子どもと一心同体になり,子どもにギフトを授けることが,新しい人を創造し,新しいもの,新しい想いを生み出すことになります。いのちが一巡する習慣によって,スピリットが光輝くことによって,いのちが一巡する習慣のお陰で,人間死んだらお終いではない と実感できます人間死んだらお終いではない と実感するのは,リーダーやエリートだけではなく,いのちが一巡する結界に加わるどなたでも,実感できます。火を見るよりも明らかなのは,毎日礼拝のお陰で 許され,あるいは,求められるのは,大人は 謎に満ちた 人生の背後のあるものとしての 死を恐れない ということです。また,場や時代や科学技術を共にする他者と共に,自由自在な世の中の見通しを大事にする ということです。


 真の自由は自由自在な世の中の見通しがあることでしょう。
 燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや。
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