セラピスト・カウンセラーの必須条件ことばやフリよりも、イメージ、その感じと気持ちが何にも増して大事なんですね。 Young Man Luther 『青年ルター』p209の第2パラグラフの14行目途中......
発達トラウマ障害(DTD)≒愛着障害の子ども、コナーくん、無理難題を押し付けられたみたいのです。
ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog の第6章、本のタイトルにもなっている「犬として育てられた少年」のp.135の第2パラグラフから。
コナーは、対人関係が奇妙であったのは確かですが、コナーは自閉症や統合失調症の古典的な症状が、なかったわけです。コナーの立ち居振る舞いは、自閉症や統合失調症の状態の子ども達に似てはいましたけれども、たとえば、「マインド・ブラインドネス」と言われる症状も、統合失調症の人によくある、滅裂思考もなかったんです。私がコナーをよくよく調べて分かったのは、コナーは人と関わろうとしている、ということですが、それは通常、自閉症児にはめったに見られないことです。コナーは人に対して場違いですが、人との結びつきに対して全く無関心だという訳じゃぁありませんでしたが、それこそが、自閉症の特質です。このコナーは、たくさんの精神科薬を服薬していたので、どの症状が本来の問題に関係し、どの症状が薬の副作用なのかが、分かりませんでした。私は薬は中止と決めました。薬が不要となれば、私が改めて薬を処方し直すこともできますから。
発達トラウマ障害(DTD)の子どもは、無駄な薬を飲まされる、ということも非常によくある話です。
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