人が当てになるかどうかは、これで決まり 改訂版奴隷根性の会社人間にはなりたくないもんですね。 The life cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』、p72の新しい章から。 ......
発達トラウマ障害(DTD)≒愛着障害の子ども。発達トラウマ障害(DTD)の子ども等の支援には、情緒的な発達をアセスメント出来る人と、そのアセスメントに従って、支援するチームの両方が必要です。
ブルース・ペリー教授の The boy who was raised as a dog の第6章、本のタイトルにもなっている「犬として育てられた少年」のp.150の、第4パラグラフから。
コナーはいまだ、対人関係が奇妙ですし、「キモイ人」なのかもしれませんね。しかし、レオンと同様の発達の時期に、ほぼ同様なネグレクトに苦しんだにもかかわらず、コナーは、他の10代の、悪意のある、社会病理的な行動を全くしませんでしたね。コナーはいじめの犠牲にもなりましたけれども、自分自身はいじめっ子にはなりませんでした。コナーは外ものでしたけれども、恨みを抱きませんでした。コナーのやることは奇妙で、コナーのトラウマは怯えであるように見えましたけれども、他の子どもたちを攻撃したり、他の子どものものを盗ったり、人を打ったりすることはしませんでした。コナーの激怒は、不満と不安で拍車がかかりましたが、自分と同じように、人も気分が悪くなるようにと、復讐したいと思ったり、サディスティックに虐めたい、と思う人ではありませんでした。
なぜかは分かりませんが、コナーはもともと穏やかな人なのかもしれませんね。いじめっ子になったり、津久井やまゆり園を襲った青年のようなことをしたり、復讐したりしても、全く不思議のない育ちをしているのにもかかわらず、そうはなりませんでした。
コナーはキモイけど、意地悪じゃない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます