#弄ばれているニッポン人

「発達トラウマ障害　Enpedia」
は、内閣府情報調査室が情報操作をしているだろうGoogle検索ではなさらず、
MSN検索、あるいは、 Bing検索にて、ご参照ください。
としましたが、１日で、MSN検索、Bing検索にも、内閣府情報調査室が施したであろう、情報操作が入りました。
それだけ、「発達トラウマ障害　Enpedia」の真実が大事。

Childhood and Society　第３章　 p.152　第２パラグラフから。

　

　

　また，月の夢を見る者，両性具有なバッファローの夢を見る者，二重女の夢を見る者もありました。こういう夢を見た者は，男だから，女だから　という生き方に従わないことになります。そこで，二重女の夢を見た女の子は，誰もいないティピーに連れていかれます。

　その女性がドアまで来て，中を覗くと，奥に鹿女が二人座っているのが見えました。二人の鹿女は，この女性がどっちの入口から入るのか指図しました。片側の壁には，皮なめしの道具がいろいろと並び，もう一方の壁には，バッファローの生皮でできた帽子の袋がいくつも並んでいました。もしも，皮なめしのどうぐの方を選べば，2人の鹿女たちが言うでしょうね「お前さんは，間違ったね。でも，金持ちにはなれるよ」と。生皮の帽子の袋を選べば，「正しい道を選んだね，お前さんが手にする袋はすべて，空っぽさ」というでしょう。 

　このような夢を見た娘は，スー族の女性の　伝統的な生き方にお別れして，男の尻を負ううことになるのでしょう。こういう女性は，「ウィトコ」（気ちがい）と呼ばれ，売春婦と見なされました。それでも，この手の女性も名声を得られるのは，ずるがしこく立ち回って，高級娼婦の地位を得られる場合です。

　ある少年の夢はこうです。

　月には手が２つあります。一つの手には弓矢を，もう一つの手には女性を繋ぐ紐があります。月は，夢見手に　自分でお選びなさい　と言います。その男が弓に手を伸ばそうとしますと，月の手が突然男の手を遮り，男に紐を持たせようとします。この男は，個の紐を手に取る前に夢から目覚めようともがきますし，また，上手に弓を手にできるようにします。どちらでも，その男は　その夢の罰を避けられます。もし失敗して，女性を繋ぐ紐を掴まされれば，その男は女みたいになる定めになります。  

　このような少年は，自殺したくなければ，戦士や狩人になるのは止めて，男女，バーターシュになりなければなりません。男女は，女性の身なりをして，女性みたいに歩きます。バーターシュは，必ずしも同性愛でなければならない訳ではありませんが，他の男と結婚する者もあれば，戦に行く前の戦士たちが通ってくる者もいます。しかし，バーターシュは，宦官みたいに，女性にとって危険なわけではありませんし，戦士らにとって，良き仲間であり、教師でさえあります。　と申しますのも，男女，バーターシュは，料理や刺繍が得意である場合が多いからです。

　スー族のインディアン社会みたいに，均質な社会は，異常者に，二番手の役割　すなわち，道化，娼婦，芸能人をやらせるのです。しかしながら，異常者が受け持たされているものを　異常者の中に封じ込めるために，大多数の者たちが維持しなくてはならない　嘲りや恐怖を　完全に払拭しきれないのです。しかしながら，畏敬を抱くのは，その異常者の夢に入り込むスピリットに対してであって，異常者本人は，怖くない訳です。このように，昔ながらの姿を留める文化社会は，無意識の力を受けとめています。

　かたや，ニッポンは，スピリットのことなどには，眼もくれないため，無意識の力に弄ばれています。