圧倒的に「氏より育ち」の時代生物学や、後発の心理学においては、「氏」か? 「育ち」か? が長いこと論争になってきたみたい。生まれ持った資質、遺伝子情報が、大人になった時に影響力が大きいのか? これが「...
対抗感情転移は、日々検討することが原則必要でしょう。そこまでいかなくても、少なくとも、意識の端っこに、準備しておくべきものでしょう。それは、より良い心理臨床をしていくときに、エッセンシャルです。
The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』の第4章、「自我と人品 : 結びの覚書」p100の、第2パラグラフから。
子どもの頃について言われてきたことは、思春期には、新たな、劇的な形に見えます。本当に、性的成熟は現在進行形ですけれども、計画的に遅れが出ます(それを私どもは、心理的潜在と呼びます)。遅れがでるのは、人格の発達においてばかりではなくて、社会的な立場の点でもそうです。そのおかげで、過去を振り返ってみたり、実験的な見通しを持ってみたりすることによって、いろんな社会的な役割を実験する期間を持つことが出来ます。それは、多くの場合、上へ下への大騒ぎになります。
モラトリアムのところですね。でも、それは、人口に膾炙するような、消極的な意味じゃぁないことがハッキリ分かりますよね。なんせ、モラトリアムは人生の実験の場なんですからね。
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