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エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#聖書の神様からの力がある恵みの判断 と #いまここ

2020-01-14 04:40:00 | エリクソンの発達臨床心理
 
#ギフト と #微笑み

 #日常生活を礼拝にする習慣 #ユダヤ教が生き延びた訳 #キリスト教にも引き継がれる #日曜礼拝だけはキリスト教にあらず お友達とうまく関われない子どもが増えたのは......
 

 

 「発達トラウマ障害 Enpedia」  

をご参照ください。

    Toys and Reasons. 『おもちゃ と 賢慮』から。

 p.46のブランク下の,11行目から。

 

 

 シカゴのシンポジウムで,ルネ・スピッツは,自分とデンバーの仲間たちの最近の観察と考察について報告してくれました。それは赤ちゃんの中で,実感が体得底で最初に生まれる時の,視覚の役割に関する報告でした。視覚のギフトは,他の五感,味覚・聴覚・嗅覚・触覚から得るお知らせを味わう時に最初の役立つことにある,とスピッツは教えてくれました。「視覚は,赤ちゃんが育つ世界,そこはもともと,聖書の神様と共に見る見方が支配的でしたのに,その赤ちゃんが育ちの世界の中に,新しくて,人生を左右する,聖書の神様に背く見方をもたらします。聖書の神様に背く見方のおかげで,その子どもは時間も空間も永遠に続くと思うようになります」。スピッツが言うのには,3か月までの間に,赤ちゃんは見てわかることが育って,一纏まりの景色を覚えていられるまでになる,ということでした。つまり,その赤ちゃんが見た景色が,いまここで,口が満足したことや五感が満足した,生かされている歓びと一体となって,いつまでも続きます,ということでした。つまり,目で掴み取った様々な景色は,口周りや五感が満足して実感した,生かされている歓びと一体となり,いつまでも続く,という理に適っていますし,聖書の神様の生き方にも適って,不動にされた,その判断には,聖書の神様からの力があるです。

 

 

 不思議なところです。

 なぜ、赤ちゃんが見た景色と生かされている歓びが一体となり,永遠に続くのか?

 その判断は誰がしたの?

 

その判断は,聖書の神様が,いまここでいつでも示し続けて下さる恵みの判断であり,その判断に聖書の神様からの力がある,ということを暗号にして,エリクソンが見事に書き上げた不思議。


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