
何で僕だけ、怒られなくっちゃいけないの?小さなものの世界にこそ、永遠はある 子どもと不思議を共にするためには、大人の私どもは、「自由」な心が必要です。 『The Sense of W......
発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.161の、添え書きの続きから。4行目途中から。
子どもの頃に,親がイジメたり,ホッタラカシにしたりしたために,トラウマを負わされた様々な後遺症に関する研究が明らかにしたのは,気持ちを落ち着かせることができない,衝動を抑えることができない,注意や勉強を持続することができない,解離がある,対人関係が上手にできない,自分や関係が分からない,という重度の課題がいつもある,ということです。トラウマに特化した,打てば響くような診断名がないので,こういった子ども達は,平均して3つから8つの合併症の診断をされてしまいます。トラウマを負わされた子ども達に,いくつも合併症の診断をこのままし続けることは,深刻な結果をもたらすことになります。すなわち,解かりやすさに反していますし,病気の原因をあいまいにしていますから,病気そのものを治療するよりも,子どもの,細々した症状だけを治療する危険を冒すことになります。
まさに,今のニッポンの学校,病院,児童施設などがやっている間違いそのものです。
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