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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.307,第3パラグラフから。
いろんな枠組みがセラピーの場にあるということには,イメージの強烈な力を活かして,心の中にある物語を変える,ということがあります。この心の中にある物語のおかげで,世の中を元気に暮らすこともできれば,その物語のせいで,世の中をうまく生きられない,という場合もあります。それまではあまりにも危険であからさまにはできなかったいろんな秘密も,上手に手助けしてもらえたら,セラピストや懺悔を聴くカトリック司祭にだけ打ち明けるのではなくて,イメージの中では,自分を傷つけ裏切った人にさえも打ち明けることができます。
イメージには,人生の生き方を決めていた物語,あるいは,根源的信頼感の品質を豊かにしてくれる治癒力があります。でも,イメージがその治癒力を発揮するためには,そのイメージがその治癒力を発揮できる守り,枠組みが必要です。
ここで,ヴァン・デ・コーク教授は,
イメージの治癒力+守りの枠組み=発達トラウマ障害(DTD)の治癒
ということを言っている感じですが,エリクソンは,イメージの治癒力+守りの枠組み=発達トラウマ障害(DTD)の治癒だけではない,と,70年以上前から言っています。条件は2つではないのです。
ですから,ヴァン・デ・コーク教授は非常に優れた臨床家,研究者ですが,エリック・エリクソンは,飛びぬけて優れた非凡な臨床家,研究者,ということになります。
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