発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.160の、第3パラグラフから。
ストレスホルモンを出し続けて、現実の脅威や想像した脅威に対処する生理システムがあるために、いろんな心理的課題が生じます。睡眠の乱れ、頭痛、原因が分からない痛み、触られたり音がしたりすることへの過敏などです。動揺したり、人と関わらずにいたりすれば、注目したり、集中したりできませんでしょ。この子らは緊張をほぐすために、常時、マスターベーションをしたり、ロッキングしたり、あるいは、自傷行為(噛む、切る、燃やす、なぐる、毛を抜く、血が出るまで自分を刺す、などかあります)を繰返したりすることになります。
おなじみの自傷行為が並んでいます。
でも、自傷は誤解されているみたい。緊張をほぐすため、説明できないことを説明できるようにするため、という目的があるそうですよ。
テレビでもおなじみ、松本俊彦医師の文書https://www.comhbo.net/?page_id=5803をご参考ください
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