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エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

自傷行為の目的

2017-02-06 07:44:46 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの

 

 

 

 
義を見てせざるは勇無きなり
   あらゆる叡智の源  雨や種にも不思議がある。私どもはいつでも、どこででも、不思議を見つけ出す眼を持っていたいものですね。  『The Sense ......
 

  発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の子ども。ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』p.160の、第3パラグラフから。

 

 

 

 

 

 ストレスホルモンを出し続けて、現実の脅威や想像した脅威に対処する生理システムがあるために、いろんな心理的課題が生じます。睡眠の乱れ、頭痛、原因が分からない痛み、触られたり音がしたりすることへの過敏などです。動揺したり、人と関わらずにいたりすれば、注目したり、集中したりできませんでしょ。この子らは緊張をほぐすために、常時、マスターベーションをしたり、ロッキングしたり、あるいは、自傷行為(噛む、切る、燃やす、なぐる、毛を抜く、血が出るまで自分を刺す、などかあります)を繰返したりすることになります。

 

 

 

 

 

 おなじみの自傷行為が並んでいます。

 でも、自傷は誤解されているみたい。緊張をほぐすため、説明できないことを説明できるようにするため、という目的があるそうですよ。

 テレビでもおなじみ、松本俊彦医師の文書https://www.comhbo.net/?page_id=5803をご参考ください

 

 

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