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Identity and the life cycle 『神様と一心同体になること と 神様の命が一巡すること』 p.63の,第3パラグラフ,下から5行目目途中から。 第2パラグラフもご一緒に。
赤ちゃんは,信頼している,とは言えても,赤ちゃんは「自信がある」とまで言ったら,言い過ぎになるでしょうね。信頼が創造する復活とは,さらには,外から赤ちゃんの将来を見越して様々な世話をするお母さんがいつでも共に居て,いつでも対等で,赤ちゃんと一心同体になる人で,しかも,いつでも身も心も赤ちゃんと共に居て,絆がある,というだけではありません。自分自身を信頼し,自分を縛り付ける者(訳注:悪い良心=自我の上に立ち,自我に様々な文句を付けて,縛り付ける悪い良心そのものの超自我と,子どもや人の上に立ち,子どもや人に様々な注文を付けて,縛り上げる悪い良心の持ち主である大人達)と戦う自分の様々な働きの度量も信頼することです。つまり,私どもは,自分自身と十分に当てになる(信頼できる)ことを一体として見る(見なす)ことができるんですよ。ですから,赤ちゃんの将来を見通して世話してくれる人たちに,もう守ってもらう必要はないし,プレゼントを運んでもらう必要もないのです。
精神病理学の論文では,「口が寂しい性格」という場合が多いものですが,これは,この口の舞台の悪い良心との戦いが未解決であるのが原因となって,知らず知らずのうちに自分と何を一体にしたらいいのか分からずに迷子になっていることが骨身に沁みて,自分は信頼できると見なすまともな発達ができずにいる人です。口の舞台の最悪の生き方が,支配者となり,他の生き方の余地がなくなりますと,赤ちゃんの様々な危機は,相手にされずにホッタラカシにされるかもしれないという不安,あるいは,単に,独りぼっちにされるかもしれないという不安,それに,関わってもらうことに飢えている不満ですが,その赤ちゃんの様々な危機が見て取れるのは,落ち込んでいる様子で,相手にされずホッタラカシにされて落ち込み,神様に見捨てられたかと勘違いして,役立たずと感じて落ち込んでいます。このような赤ちゃんの様々な危機がありますと,命が回転して逆向きに,根がケチで欲張りになります。それは,精神分析では,「根っからの無慈悲」と呼ばれ,人様には有害なやり方で,いろんなものを無慈悲にも自分の手に入れようとします。しかし,初め(値っ)から最高の人(訳注:キリスト)も1人いますね。その人は,まず自分が与えてから受け取る関係を自分から作り出して,一番大切なこと(訳注:互いに大切にすること)を命の中に回復することになります。そして,ひとりびとりあらゆる人間の中で,人生の習慣になる心の下層となる「始まり(根っこ)」があります。この始まりに,キリストを豊かに信頼するお母さんから生まれるものは,いつまでも残る(訳注:信頼という名の)宝物です。その心の下層は,心の習慣になって,私どもが信頼していることの中と,失くした1つしかない天国に対する,ほのかではあっても,どなたにでもある,母親との一体感を失った痛みと混ざったいつまでも消えない疼きの中とに,おのずから出ます。最初の舞台と後の舞台すべてをピッタリと一体にして全体像となすと,聖書の神様を信頼する根源的信頼感と現実をリアルに見つめる賢慮を併せ持つ(訳注:本物の)大人になれます。
自分と信頼できることを,=であるかのように見なすことが,最高です。自分と信頼を繋ぐことができるのは,究極的にいえば,キリストしかいませんから,エリクソンも,ここで,そのことを封印して,表現しています。
本物の大人は,聖書の神様を信頼する根源的信頼感が豊かになる方に常に心を回転させて,現実をリアルに見る賢慮を働かせることができる大人です。
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