The lie cycle completed 『人生の巡り合わせ、完成版』p.81の第2パラグラフ、9行目途中から。
このような信念体系は、同様に、ひとりびとりが発達する上で、なくてはならないものになります。それは、ひとりびとりの人品(この人品は「物腰やら、立ち居振る舞いやら、倫理的態度やら、理想やらを、具体的に働かせます」)が、日常生活の中でその年齢ならではで、その舞台に相応しい、いろんな「礼拝」を通して、人から人へと以心伝心するものなんですね(G)。こういった礼拝が、「人類皆兄弟」といった指針(天にも昇る圧倒的な悦びであるヌミノースのある指針から、哲学的指針まで)を新たにしていく時に、発展する原動力を得ることになります。自我と人品が実際に生き生きとしたやり取りを失ったら、この礼拝も、役立たずで、ウソとゴマカシだらけのお役所仕事(「組織が一番」から「法の精神に反した、形ばかりのルールの運用」)にバラバラにされることになります(H)。自我と人品は一緒に発達するものですから、個人が心の病気になることと、社会にウソとゴマカシが蔓延ることは、密接に関係してんですね。
ここはエリクソンが日本社会の現状を預言してますよね。
日本の社会に、心の病がこれだけ多いのと、アベ・詐欺師ちゃんと悪魔の仲間たちから、東電、東芝、朝日新聞、東大、理化学研究所、西武学園、等、いろんな組織でウソとゴマカシだらけであることは、密接に関係してんですね。
それは日々の生活で、礼拝、すなわち、個人や組織を超越する価値を大事にしながら、心と心が響き合う関係が死んでるからです。
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