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エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#ニッポン人への警告 #真犯人 #悪い心の習慣 #卑しい教師根性  #心の病を作る心の習慣 #不登校は全う

2017-11-17 04:03:22 | エリクソンの発達臨床心理

 

 

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 今宵は,The Galilean saying and the sense of "I" 「ガリラヤのイエス・キリストの言い伝えと≫が生きる感性」The Yale Review. April 1981 p349の4行目途中から。

 

 

 

 

 これ(イエスが 3「本当にいう、転身して子どものようにならなければ天国には入れない。…」(『新約聖書』マタイによる福音書18-3)などで,子どもの輝かしい可能性を全面的に肯定していること)は, 驚くべきことでしょう。なぜならば,こんにち,私ども自身が,子供時代を(再)発見する時代であると考えるからです。子供時代を再発見したおかげで,歴史上どこにでもあった,悪い心の習慣を防ぎます。悪い心の習慣があると,エバッた「正しいこと」を押し付けるのが得意な考えることがない 大人たちが,子どもは,そもそも弱いものだ,あるいは,子どもは,そもそも悪いものだ,と見なして是が非でも,厳しいやり方で「正しいこと」を指導しなければ,と思うようになります。その厳しさたるや,子どもが死んでも(殺されても)仕方がないと思うほどです。… 

 …大人の中のある,卑しい教師根性です。ここが,イエスの時代の事の本質,あるいは,大事です。卑しい教師根性とは,子どもに,有無をいわずに従うことだけを無理強いすることですが,その場合,そもそも子どもは,大人に従う心の習慣があることを無視しています。これだと,心の病気になと言っているようなものです。それは結局,(訳注:少数は)大人が押し付ける「正しいこと」に反抗して拒否することになるか,圧倒的多数は,強迫的に同調することになるか,のいずれかになります。強迫的に同調した人たちは,ひとりびとりは,ヒヤヒヤ,ビクビク心配性になりますし,社会は,偽装したウソとゴマカシの関係だらけになります。イエスが,信頼をぶち壊すものとして,反対だ,と神様に誓って人々に伝えていたことは,この偽装したウソとゴマカシの関係,でしたね。

 

 

 

 

 

 今のニッポンの学校がやってることが,まさにこれ。

 子どもを悪い存在とみなして,有無を言わずに従うことばかりを子どもにやってる

 不登校のほとんどが,反抗的に大人を拒否するか,大人に同調しきれずにいるか,です。ですから,不登校の子どもの方が,全うな場合がとても多い

 同調主義,寄らば大樹の陰の連中の本音もズバリ。

 若者の犯罪,自殺,心の病気の蔓延と,会社の不正の蔓延は,おんなじ病巣です。

 おバカな「正しいこと」を子どもに押し付ける大人の悪い心の習慣が,真犯人です。

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