エリクソンの叡智: #トラウマになった経験も遊びが癒す発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com 但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間......
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
6章。「身体を失くすと,本当の自分も失くすよ」,p.92,ブランクから。
ラニウス博士は,18人の「普通の」カナダ人グルーブに,何も考えずにいる時の脳画像を撮らせてくれる人を集めました。これは,誰にでもできる容易いことではありません。というのも,私どもは起きている内は,脳が常に激しく動いているからです。しかし,ラニウス博士は,実験協力者の皆さんに「自分の呼吸に注意を向けて,できるだけ何も考えないようにしてください」とお願いしたんです。18人の人に同じ実験を繰り返したんですが,その人たちは,子どもの頃にひどい虐待を常に受けていた人たちでした。
この実験は,マインドフルネスを用いています。子どもの頃にひどい虐待を常に受けていた人でも,マインドフルネスをすると,何も考えない状態になれることを示しているのでしょうか?
実際マインドフルネスをやると,子どもの頃に虐待を受けたり,ホッタラカシにされた子供でも,「無心になれます」などと言って,落ち着く子もいますね。
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