オッカム主義の神様は理性の神様、理神論です。機械仕掛けの神登場です。
Young Man Luther 『青年ルター』p190の第3パラグラフから。
この世界に対して、1つの事柄が具体的で直接的現実となります。それは人間の直感がハッキリとその現実を捉えるのと同じです。でもね、物事のシンボルは「おならの声」(形なき者の名)、声、声で震えた空気でしかありません。イデアと世界だとかは、もはや存在しません。意味があるだけです。それは意味を与える心の働きです。
唯名論の中身ですね。実態は認めず、名前には、意味があるだけだから「唯名論」と呼ばれます。
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