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エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

#新しい視点 #バラバラ な #トラウマ体験 #物差しの基準は患者さんそのもの #医者ではない

2018-01-22 07:48:44 | ヴァン・デ・コーク教授の「トラウマからの
 
赤ちゃんの頃の対人関係こそが、全て
    命がけの事業   人を大事にすること = やりとりすること 改訂版  人を大事にすることの意味を学び続けることが、とっても大事。 p5の4行目か......
 

 

発達トラウマ障害(DTD)のご相談は,こちらへ。agape☆gmail.com  但し,全て半角にしてから,☆→1430777@に変換してください。当方,年間70~80ケースの発達トラウマ障害(DTD)セラピーをしてきていかなりのケースが善くなっていますよ。あなたも是非位一度連絡してください。料金は収入によっていろいろです。世帯所得によって,ワンセッション500円(家庭保護世帯,母親のひとり親世帯など)~30,000(年収1,000万以上)

 

 

ヴァン・デ・コーク教授の  The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?

 今日から,第3章。「脳の中身を見る 脳科学革命」に入ります。p.40の,第4パラグラフの後から。

 

 

 

 

 

 私の研究をお手伝いいただいているリタ・フィスラーは,ハーヴァード医学校に入ることより,私どもと共に,研究に協力してくださった人達ひとりびとりと一緒に座って,トラウマ記憶のカケラを再生して1つの物語を,慎重に組み立ててくれました。バラバラにされたトラウマ体験のカケラを,私どもは慎重に集めようとしたんです。そのカケラは,いろんなイメージ,いろんな音,いろんな気持であって,物語ではありません。トラウマは,バラバラな体験として,体験されるものだからです。リタはまた,安心できる場所,自分でコントロールできるところは,どこですか? ということも,研究にご協力いただいた人たちに,尋ねました。1人が,自分の喪の作業について話してくれましたし,別の1人が,ヴーモントの丘の見える農家の家の玄関ポーチに座って,喪の作業過程について教えてくれました。私どもはこの台本を下敷きにして,物差しの基準しました。

 

 


物差しの基準が患者さんそのもの,というところに,ヴァン・デ・コーク教授が近代のメディカルモデルを乗り越えて,現在の課題を真新しいのに,エリクソンとも通じる視点で見ていることが判ります。

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