あらゆる真実の源 改訂版子どもの世界はピチピチ、キラキラしているのに、大人になる前に、失われてしまいやすい。何故なんでしょうか? レイチェル・カーソンの『The Sense of...
ビルは、ヴァン・デ・コーク教授の治療の時には、安心感がありました。
ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第13章 Healing from trauma : Owing your self 「トラウマから癒されること :本当の自分を生きること」p.229の、下から5行目から。
私はその後ビルとの付き合いもなかったんですね。ビルが、初めて会ってから18年後に私に電話を掛けてくるまではそうでした。ビルは昔と全く同じ症状、すなわち、フラッシュバック、ひどい悪夢、がずっと続いて、狂いそうだって感じてたんですね。それは、赤ちゃんが生まれてすぐ後のことでした。その息子が18才になって、ビルは息子を徴兵登録しに来たんです。それはビルがベトナムに送られたときの部隊でした。その間、私はトラウマ・ストレス治療がずっと詳しく分かったので、ビルと私は、ビルがフラッシュバックの最中に甦ってくる、ベトナムで見て、聞いて、嗅いだ特定の記憶の治療をしましたけれども、その詳細については、私たち2人が最初にあった時には怖くて思い出せないものでしたね。私どもは、これらの記憶は、EMDRの治療法で、いまは折り合いのつくものすることが出来ましたから、その記憶は、昔にあったことの物語になっていますし、もはや、ベトナムの地獄にすぐに連れ戻されることもなくなりました。ビルはもう少し治療が進んだ後では、自分の子どもの頃のことも治療したいと思うようになったんですね。すなわち、ビルが暴力にされされて育てられたこと、ベトナム派遣軍に入った時に統合失調症の弟を残していくことに対して、自分を責める気持ちがあったこと、父親が突然暴力をふるうことに対して、無防備だったことも、治療したいと思うように、ビルはなったんですね。
ビルは、ベトナム戦争での体験が、トラウマになっていました。フラッシュバックとひどい悪夢があったのですから、典型的なPTSDの症状です。しかし、そのビルは、子どもの頃から父親の暴力にされされていたんですね。゛ビルは、戦争トラウマなのか? 発達トラウマなのか? それが問題だぁ!
シェークスピアのパクリでした。
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