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65オヤジのスタイルブック

65才茶々丸のスタイルブック。様々なカルチャーにふれて養ったライフスタイルを紹介

ネット社会がもたらす音楽の奇跡

2014年07月18日 | 【音楽・ライブ】

今やインターネットにより様々な情報がもたらされる便利な世の中になりました。一方でSNSを通した犯罪も急増し弊害があるのも確かです。現在の犯罪は、インターネットの情報社会が要因となるケースがおおくなりました。

反面、インターネットによりもたらされた情報により、以前では考えられない奇跡が生まれているのも確かです。

17日の奇跡体験「アンビリバボー」で紹介されたフィリピン人歌手ゼンディ・ローズの奇跡は、そんなネット社会がもたらした奇跡でした。数々の偶然が重なり、ショッピングモールにあったカラオケの機械で歌った動画が、YouTubeにより配信されたことがきっかけで、大手レコード会社の歌手となったことは、ネット社会がもたらした奇跡と言えます。

僕の音楽への情報も思わぬところでもたらされます。最近NHkの朝のラジオ「すっぴん」を聞くことが多くなった僕は、水曜日の放送で59歳でメジャーデビューしたブルースギタリストを知りました。彼の名は、濱口祐自。故郷の那智勝浦で音楽を続けているミュージシャンです。ゲストで迎えられたインタビューでも、気負いなく、好きな音楽やギター談義に華が咲く。マイペースで自由な人柄に魅了されました。

こちらは、ラジオと言うアナログな世界が今やネットというデジタルな世界と結びつき、思わぬ方向に情報が広がっていく好例です。

かつては知ることがなかった音楽が、ネット社会により奇跡的な出会いをもたらす世界。アナログを知る僕が、新たなミュージシャンと出会える喜びを現在から未来へとネット社会はもたらしてくれます。


ASKA薬物逮捕に思う

2014年05月19日 | 【音楽・ライブ】

昨日から、ASKA薬物所持逮捕のニュース関連の話題だ続く中、関連CDや映像の発売停止の事態になりました。

想像通りの結末となったわけですが、音楽を愛するものにとって、楽曲と本人は切り離して考えるべきだと常々思っています。

一人間としては、罪は罪として一般の人と同じように償うべきだと思いますが、音楽事態には罪がなく、世の中から優れた楽曲が消えるのは、一時的とはいえ残念です。ましてチャゲアス名義の楽曲まで奪うのはどうかと思います。

もし、印税収入によるものなら、たとえば法律で一時的に放棄するなどの対策を講じて、視聴や歌う権利の自由を与えたらと思います。その点で泉谷しげる氏の著作権放棄は、放棄した曲に対する権利を得た点でも、非常に評価できます。

過去の薬物所持による復活したミュージシャンは数多く存在します。賦活した更生したミュージシャンはより成熟した姿をしめし、その影響力と貢献度は強くなりました。

一定期間の制裁は、立場を超えて必要です。どんな職業であれ更生の道を平等に与える寛容と再犯に対する厳格さの両面が必要だと考えます。


ローリング・ストーンズ 2014東京ドーム最終日

2014年03月08日 | 【音楽・ライブ】

The Rolling Stones - Symphaty For The Devil (Tokyo 2014)

3月6日ローリンストーンズの東京ドーム最終日に参戦してきました。14歳の頃、誰もがビートルズに傾倒していったとき、幻の来日公演を機にただ一人ストーンズを愛し続けて今に至っています。1990年のスティルホイールツアー以来、ビル・ワイマンの脱退により、ツアー参戦を封印。今回は、ミック・テイラーのゲスト参加で、年の離れた友人の強運を経て参戦しました。

7時にJumpin’ Jack Flashでスタート。言うまでもなく初っ端からヒートアップ。ストーンズ不滅の名曲が続きます。今回は、初期のバラード。Ruby Tuesdayで披露され、スペシャルゲストに布袋寅泰が、ファン投票のRespectableで競演。ホテイの歓声のなか、世界最高のロックバンドと少年のように楽しんでる姿に感動しました。

ゲストして迎えられたミック・テイラーのギターは衰えをみせていなかったけど、すでにストーンズではなく、ミック、キース、ロニー、ビルの4人のオリジナルメンバーのスリムで強靭な肉体がスクリーンに映し出されるたびに、奇跡ともいえるロックバンドの生きる伝説を目の当たりすると、彼らの前ではコンサートのピースでしかなく、4人が歩んできた路には、くすみなく転がり輝く石(ローリングストーンズ)しかないことを感じます。

ストーンズが走り続ける限り、世界最高のロックバンドの冠は彼らの元に輝き続けるに違いないと感じてます。

ありがとう。ローリングストーンズ。これからもよろしく!


佐村河内守氏の影武者報道

2014年02月05日 | 【音楽・ライブ】

今日の朝突然に佐村河内守氏の別人作曲報道のニュースに驚きました。現代のベートベンと言われた佐村河内氏に実は影武者がいたと言う事実。

Mamoru Samuragochi, Symphony No.1 "HIROSHIMA" Japan Tour

報道に対して、マスコミやコメンタテーター、街頭での一般インタビューと彼に対して厳しい批判が浴びされています。その行為に対しては許されざることではあります。自分にとっては、さほど影響がないことで強い憤りや怒りは今回は感じないのですが、NHK特集を観た一人として、その番組に出ていた障害を持バイオリニストの少女のことが、先ず気がかりです。

影武者であった新垣氏は6日に記者会見を行うそうですが、作曲作業がどの程度共同で行われたかにより、ニュアンスを違ってくるのではと感じます。

そして、体調と精神不安定な状態にある佐村河内氏も、早くことの真相を明らかにして彼が直接的に関わってきた人々に自らの声で謝罪と今後の道を明らかにすべきだと思います。

 


バンドエイドのクリスマスソング

2013年12月25日 | 【音楽・ライブ】

僕にとって、一番のクリスマスソングは、バンド・エイドのDo they Know it's Christmas です。

イギリスとアイルランドのミュージシャンにより結成され、アフリカの飢餓難民のチャリティーソングとして1984年に発売され、今もこの時期に流れる不滅の名曲となりました。

このクリスマスソングを契機に、アメリカのミュージシャンにより結成された、USA for AfricaのWe are the worldへと広がり、ミュージシャンのチャリティーライブの流れへとつながっています。

バンド・エイドは1989年、2004年に再結成され、このプロジェクトは継続されていることに、この歌の普遍性と偉大さを感じます。

実はこの歌は、美しいメロディーとは別にリアルな歌詞が刻まれています。それは、誰もが抱くきれいごとではない現実です。そんな心の片隅でも、誰もが抱くであろう他者への愛を持ち続ける大切さがメロディーから伝わってくるように思います。

 


LIVE FOR THE NEXT斉藤和義&BAWDIES

2013年09月13日 | 【音楽・ライブ】

昨日、Zepp名古屋で行われた斉藤和義&BAWDIESのライブに行ってきました。

今回のライブは「LIVE FOR THE NEXT」と題され全国のFM5局(JFL)の20周年記念して、全国5か所で展開、アニバーサリーソングを提供したデビューから20年になる斉藤和義をメインに展開されるジョイントライブです。

ZIP-FM主催の名古屋では、ガレージロックの代表的バンドとなったニューエージBAWDIESと斉藤和義とのジョイントで、前半のBAWDIESのファンの熱気が初っ端からヒートアップしたロック色あふれるもので、彼らの音楽性が、今の若い世代に受け入れられいることへの驚きと今の音楽シーンは、彼らのような生きのいいグループにより、洋楽中心の時代から確実にジャパンロックが中心になったことを感じさせるものでした。

後半の斉藤和義のライブは、日本のロックシーンを確実に牽引してきた男の余裕が感じられるもので、ニューエージの勢いとは異なる風格を感じました。

常々僕が語っていることですが、ロックは走り続けてこそロックで、一時の復活により時代が止まったファンを相手に郷愁を追い求めるような姿では、もはやロックではなく、20年のキャリアの中で、時代、時代で新しいファンを取り込み、時代を駆け抜けていく疾走感を肌で感じながらライブを楽しめました。

斉藤和義とBAWDIESが共演したアンコールラストでは、互いの原点でもあるビートルズのアイ・ワナ・ビー・ユア・マンで締めくくり、ビートが全編に満ち満ちたロックライブでした。

 


藤圭子と宇多田ヒカル

2013年08月26日 | 【音楽・ライブ】

22日の藤圭子さんの訃報から、連日彼女の過去や宇多田ヒカルや家族との状況が報道されてます。

今回の報道を見ると、藤圭子さんの音楽界での功績以上に、天才歌手、宇多田ヒカルを生み出した母としての存在も大きくこのような状況の報道になっているように思えます。

藤圭子さんは、僕等の世代にとっては忘れることができない歌手の一人でしたが、その後の宇多田ヒカルの登場により、あの藤圭子の娘としても彼女の存在がクローズアップされました。

しかしながら、彼女は娘の成功と共に、その存在感が薄れていく、宇多田ヒカル自身も、結婚、離婚、歌手活動停止と母と同じ道を歩んだことは、歌手としてのDNA以外にも親子としての見えない絆を感ぜざる得ません。

今日の報道でも、藤圭子さんの自殺が長岐に渡る心の病が要因になっていたことが新たに報道されました。それは、元夫の宇多田照美氏からの証言であり、かつての華やかな私生活の中で語ることができない苦悩が伺われました。それは、娘であるヒカルさんも同じであると感じます。

そう思うと彼女の現在の状況は、ごく自然なことで、これからもかなりの充電が必要だと思います。いつのしか、母から受けついた、天性の歌声が世の中を照らしてくれることを願っています。

宇多田ヒカルがコーラスを担当した「冷たい月-泣かないで」藤圭子と宇多田ヒカルの音楽性が伺われるブルージーな曲


ラブサイケデリコ・ツアー2013名古屋

2013年06月04日 | 【音楽・ライブ】

先日の日曜日、ラブサイケデリコの3年ぶりのツアーコンサートに出かけました。

名古屋の会場は、Zeppnagoya、6時会場で1階のスタンディング、2階とも満員御礼。幅広い年代層が10年のキャリアを示し開演前から熱気ムンムンでした。

Superflyの登場で、何かと比較されるデリコですが、英語と日本語をミックスした詞と独特なグルーブは他のバンドと比較できないオリジナリティーを持ってます。クミとナオキの音楽性は、日本のロックシーンの中では貴重な存在だと思います。

今回のツアーはニューアルバム「IN THIS BEAUTHIFUL WORLD」の楽曲が中心で、最近では、ミスドのCMや映画任侠ヘルパーやドラマ絶対零度などの主題歌にも使われて、耳にした曲も多く、デリコの知名度を高めた要因ともなっています。しかし、テレビの露出の少ないために、そのパフォーマンスはあまり知られていないと思います。しかし、ライブを体感した人は、間違いなくデリコファンになるのは間違いないのを今回のライブで実感しました。

スタートはアコギでミディアムテンポで中盤から後半は、クミのサイケなパフォーマンスで観衆を包み込む、ニクい進行でアンコールを含めて2時間。飽きないシンプルでいて熱いライブパフォーマンスでした。

1960年代後半から登場したフラワームーブメントを今に体感でき、サイケデリックとカントリーロックの融合された音楽は、日本のロックシーンではラブサイケデリコしかない独特なテキスチャーと言えます。


WBC侍ジャパンとアーネルのジャニー

2013年03月11日 | 【音楽・ライブ】

WBCの侍ジャパン準決勝進出おめでとう。僕自身もこんなに早く決めるとは想像だにしませんでした。

台湾戦での逆転勝利にオランダ戦での大量得点でのコールド勝ち。ジャーニーのセパレイト・ウエイズのテーマ曲が似合ってきました。

ジャーニーファンなら知っての通り、現在のボーカルは、スティーブ・ペリーではなく、フィリピン人のアーネル・ピネタです。

ジャーニー加入までの夢のようなストーリーは有名で、YouTubeにより発掘され現在に至っています。

僕自身、アジア人の中でもっともポップスを歌える歌唱力をもった人種はフィリピン人だと思っていますが、彼の歌唱力と共に、スラム出身の土壌にある力強いボーカルは、スティーブよりも感じるものがあります。

彼がスティーブと単なる声質が似ているだけでなく、現在のジャーニーを輝かせている要因で、ジャーニーが現役バンドであり続ける為には、彼の存在は必然だったと思います。

侍ジャンパンの活躍と共に、テーマ曲が真に勝利のテーマ曲になるよう祈ってます。


シュガーマン

2013年03月09日 | 【音楽・ライブ】

今僕の中で、もっとも興味深く公開が待ち遠しい映画があります。先日の奇跡体験アンビリバボーでも紹介され、アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門でオスカーを受賞した「シュガーマン奇跡に愛された男」です。

かつての、天使の歌声として知られるジミー・スコット以来の衝撃を感じました。そのシュガーマンこと、シクスト・ロドリゲスが、2枚のアルバムを出しアメリカでまったく売れなかった無名のミュージシャンが、南アフリカで、反アパルト運動の象徴としてビートルズやプレスリーなどのミュージシャンと肩を並べるほどのミュージシャンとなった軌跡を追った作品です。

彼自身が、その事実をまったく知る事無く、自殺によりこの世を去ったとの噂にまでなり、彼を探そうと小さな手がかりを探りながら、南アフリカに招待すると言う壮大なプランを計画し実行した奇跡の物語が楽しみです。

彼の歌声を聞くと、ディランよりも力強く、メッセージ性の強い歌詞が、アパルトヘイトと言う人種隔離政策化で、自由の闘争の担い手となったことがうなずけます。

そして、ミュージシャンとしての活躍の場を失っても、家族のために懸命に働き続け、安住の地を生活する場に定め、変わらない生活を送っている彼の人生に敬意を抱きます。

南アフリカの人々に自由と平等をもたらした彼の功績は、個人の大きな富よりも重く大きなものだと感じます。だからこそ、彼のことが大好きになるのかも知れません。


美輪明宏のヨイトマケの唄

2013年01月11日 | 【音楽・ライブ】

紅白初出場で美輪明宏さんが歌ったヨイトマケの唄が反響を呼んでいるそうです。

※映像権利の問題はあるかも知れないけど、削除せず残しておいてほしい。歴史の1ページ。

特筆すべきは、若い世代に特に評判を呼んでいるようで、SNS等によりその反響は大きいようです。

ヨイトマケの唄は、1966年にヒットし長きに渡って歌われている名曲。6分近い曲と差別的な表現のようにとらわれて、テレビでは見る機会が少なかった曲です。

僕も子供の頃に耳にして、特集などの見聞きし、その表現力と詞の内容に感動していました。日雇い労働に従事し、女で一つで育てられた友人の母を歌ったもの。

世間に毒され純粋さを失った大人が今の若者を嘆く中で、若者の間に、この歌が受容れられることに、僕は明るい未来を感じます。そして、母の愛はいつの時代の永遠で、もし、子供に対して愛情を持たない親がいたら、この歌を聞いて心の奥底にある愛を呼び起こしてほしいです。

時代超えて歌い語り続けられる名曲。ヨイトマケの唄は、美輪明宏さん自身が歌うときに、その力はましていく。そんな思いを紅白の舞台を改めて観ながら観賞しました。

※50才の美輪さんの若々しい歌唱。


INSPiクリスマスライブ・名古屋ボトムライン

2012年12月28日 | 【音楽・ライブ】

先日、25日クリスマスに名古屋ボトムラインにてINSPiのクリスマスライブに出かけました。

INSPiと言えば、西のINSPi、東のRAGFAIRとしてテレビ番組「ハモネプ」出身の二枚看板として有名です。一度彼らのライブを見てみたいなと思っていたので、名古屋初ライブに出かけました。

クリスマスソングの定番を4人のメインボーカルが個性豊かに披露。ベースとボイスパーカションもボーカルを損なわないバランスで、曲に合わせた振り付けで舞台せましと動き回り、さらには舞台から降りて観客の中に入って歌うなど、若さと楽しさがあふれるライブでした。

途中、中央アジアでのコンサートでの話題も入り、和やかな雰囲気が進み、新作の童謡や昭和の名曲などを収録した「日本のココロ歌」の曲やお客様のリクエストで「ふるさと」を即興で歌うなど、コーラスグループの存分に発揮されました。

閉演後に、クリスマスプレゼントして前述の「中央アジア単独公演」のライブCDが全員にプレゼント。最後までサービス精神旺盛なグループに好感を持ちました。

ライブで披露された昭和の名曲「若いってすばらしい」6人の個性が際立ったコーラスラインに感動しました。


ローリングストーンズがうける理由

2012年12月01日 | 【音楽・ライブ】

50周年を迎えたローリングストーンズ。ここ数年、ファッション業界でも注目を集め、キムタクの月9ドラマ「PRICELESS」の主題歌にもなり、今や重要なアイコンとなってます。

周りでは、ストーンズフリークとして知られれている僕としては、とうとうキターって感じです。

初めて買った洋楽レコードがストーンズの来日記念ドーナツ盤で、まもなく、ドラッグが問題となって幻の来日となってしまいます。それから、17年の年を経て東京ドームツアーで初来日。はじめての生ストーンズ。今も、あのドームでの興奮は忘れられません。

周囲がビートルズと騒いでも、ストーンズ一筋に愛し続けてきました。ストーンズが僕の音楽の扉を開いたと言っても良いです。

そんな、ストーンズが今なぜ受けるのか。それは、彼らが名前の通り、走り続ける意志(転がる石)を持っているからでしょう。時代を駆け抜けているからこそ、時代を感じ取ることができる稀有なロックバンドなんです。

ビルの脱退は残念でしたが、ミック、キース、チャーリーの結成時からの微妙な距離感も彼らのバンドとしての存在感として欠かせないと思います。たとえ、不仲であっても、ストーンズと言うバンドを愛し続けているからこそ今日の歴史があるんだと思います。

常々思うのですが、R&Bからロックへと流れの中で、イギリスのロックシーンだけがその流れを途切れさせること無く、ロック史に輝いているの事実も見落とすことができません。

アメリカのロックバンドがルーツをカントリーミュージック(地元の音楽)として求めているのに対し、イギリスは、常に新しいロックムーブメントを作り上げてきました。

その実験的バンドが、実はローリングストーンズと言えます。その点は、ビートルズにルーツを求めるバンドがある中で、ストーンズは、伝説として語られることがないバンドです。

おそらく、そうしたバンドは今後現れることがないと思います。多くのバンドが、神格化され伝説となる中で、彼らはそれを許さないのではと感じるのです。

これからも、苔など生えることのない転がる石として、命の続く限り走り続けてください。


江南スタイル

2012年11月27日 | 【音楽・ライブ】

YouTubeで以前から話題だったPSYの江南(カンナム)スタイルがとうとう世界一の動画視聴数を8億500万回を突破しました。この記録は5ヶ月足らずで達成され、驚異的な記録だそうです。

僕の住んでいるでるところが、愛知県江南市で、最初「江南スタイル」で何って感じでしたが、韓国の江南のお坊ちゃまを皮肉ってる曲と聞いて、ちょと複雑な感じでしたが、ダンスミュージックとしては、プロモと共に良く出来ていると思ってます。

この記録については色々な憶測や噂が絶えませんが、運営会社自体が認めた記録ですから、認めざる終えないでしょう。

日本では、さほど話題にのぼらなかったのも、昨今の政治事情や日本でのK-POPのアイドル、イケメン志向もあるのではと思います。

世界的に、またアメリカで、ブリトニー・スピアーズやケイティ・ペリー、マルーン5などが話題にし、サタデーナイトライブに出演している点でも、PSY(サイ)の人気と実力が伺えます。

韓国は、アジアでインターネットを媒体にした音楽戦略が功を奏しています。巨大な音楽市場であるアメリカを入り口して、今回の「江南スタイル」のヒットが世界戦略の足がかりになる可能性ももっています。

日本も音楽著作権ばかりにこだわってないで、コンテンツ戦略に大きく踏み入れてはと思います。


哀悼・桑名正博さん

2012年10月26日 | 【音楽・ライブ】

脳幹出血で意識不明だった歌手の桑名正博さんが亡くなられました。

関西のロックミュージシャンとして頭に浮かぶのは、上田正樹、BORO、そして桑名正博さん。僕にとっては、セクシャルバイオレット№1でのテレビ映像が印象に残っています。

名古屋にも縁のある人で、確か現在のスタイル+の前の番組が、桑名さんが司会をされていたように記憶してます。

神戸の震災の時には、積極的に支援活動をされて、東日本大震災でもミュージシャンとして支援活動をされてました。

また、息子の美勇士君も桑名さんのDNAを受け継いでミュージシャンとして活躍す姿は見るに付けうらやましくもあります。

59歳の早すぎる死。しかし桑名さんの世代のミュージシャンは、今も現役で活躍している人が多いです。きっと、彼の分までいっそう活躍してくれると思います。

今は、桑名さんを愛する人々に天国で優しく月の明りを照らしてくれてるに違いないです。素敵な音楽をありがとう。