お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

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湯取車の知名度は低いのだろうか?

2009年01月14日 18時02分09秒 | 山車祭り
湯取車の知名度が無さ過ぎると実感したのは、七,八年前。今はないが「いわみ屋」といううどん屋で天王祭の時、昼食をとった。この時、新聞各紙で「天王祭」について採り上げられていた。ところが肝心の湯取車はどこも取り上げてくれていない。

 これはひどすぎると思ったのは「中日スポーツ」で東区の山車特集があったのだが、東区の五輌の中、湯取車だけが抜けている。おかしい、ちゃんと曳き出しているのに…

 地元紙に見捨てられるのはつらい。

 湯取車と神皇車は「中日新聞」と「読売新聞」「中日ドラゴンズ」と「読売巨人軍」と揶揄できるほどライバル心が旺盛。新聞も読売が湯取とりあげたら、神皇車は中日、読売が神皇なら中日は湯取という取材が数年前まで新聞社で行われてきた。

 今は随分良くなったが、「もう戦うしかない」と腹を括ったのは「中スポ」でとりあげられなかったときから。それ以降、湯取車、知名度アップの為、時に道家役を演じながら、宣伝を行う。

 山車の祭りを観に行っては「湯取の○○です」と名を売った。逆に悪名を広めたと言えなくもないが。

 今は僕以外の人たちが頑張って、それなりに知名度は高くなったと思う。