久々のアップデートですが、
みなさんもご存知のように、韓国の状況が混沌としているため、
韓国国民である私の発言が余計な誤解と論争を招くだけではないかと思えました。
しかし、現在の北朝鮮はどさくさに紛れて
韓国の全てを否定し、
今がチャンスと言わんばかりに韓国政府の解体と北朝鮮による統一を正当化する宣伝に
全力を注いでいます。
アメリカも新しい大統領が選出され、国際情勢にも急変が予想されるなど不安かつ厳重な今、
北朝鮮が扇動するまま流されるわけにはいかない。
今みんなが求めているのは、基本に戻ること、
すなわち、正しくて透明な民主主義であって、
決して北朝鮮ではありません。
あんなこんな事情と悩みの末、
当分の間、なるべく私のコメントは控え、
北朝鮮の実態に関する記事の中で日本には報道されていないものを選び、
和訳を共有させていただきます。
しばらくはこんな形ですが、よろしくお願いいたします。
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北朝鮮、「特許出願翻訳」外貨稼ぎを数年間試みる
(북, ‘특허출원번역’ 외화벌이 수년간 시도)

アメリカ西部地域で企業の特許申請業務を代行する韓国系アメリカ人の弁護士は、見慣れのないアドレスから広告性のEメールをもらったと、14日自由アジア放送(RFA)に伝えてきました。
「南韓(韓国)と北朝鮮の国際特許出願書類」というタイトルの電子メールが2013年から数年間にわたって送られてきたそうです。
サンフランシスコ特許弁護士:韓国特許庁には韓国語で、アメリカ特許庁には英文で書類を出さなければならないので、この分野を専門的に翻訳する会社は広告のEメールをよく送ります。その中で変わったメールアドレスがあって確認していたら北朝鮮のアドレスでした。北朝鮮が外貨を稼ぐためにアメリカや海外の企業、または特許弁護士を対象に翻訳業務もやってるんだと思ったんです。
Eメールは「科学と技術収集センター」という英文名称の会社から送られ、会社の住所地は中国瀋陽と平壌でした。
広告内容につきましては、韓国と北朝鮮に国際特許を出願する書類を英語および韓国語翻訳をすると宣伝しており、値段も具体的に紹介しています。
英文の特許書類の韓国語への翻訳は100文字当たり9ドル、ロシア語やフランス語から韓国語への翻訳は100文字当たり12ドルでした。
他にも、フランス語と英語、ロシア語の書類を中国語に、英文書類を日本語にも翻訳できるとしています。
サンフランシスコ特許弁護士:最近まで名称を何回か変えて広告Eメールを送り続けていますが、北朝鮮の会社をどう信じて取り引きをするんですか。
「ナムサンジェ」という北朝鮮翻訳会社が、アメリカや韓国の翻訳会社の翻訳料金の3分の1の値段にできると何回もメールを送ってきたがそれに応じなかったと、弁護士は話しています。