弁当日記

ADACHIの行動記録です。 
青年海外協力隊で2006年4月からバングラデシュに2年間住んでました。

バングラデシュのニュース(2023/3/25)その2

2023年03月25日 | バングラデシュのニュース


■見出し(2023年3月25日) No2022-05
〇IT人材とIT産業の集積地を目指す--信州ITバレー推進協議会の取り組み(前編)
〇IT人材育成と企業のデジタル活用を促進--信州ITバレー推進協議会の取り組み(後編) 
〇YKKは好調から一転、下期失速、1.7%の減益 期初見通しを大きく下回る 23年3月期
〇バングラデシュでデジタル形式の公文式学習 公文教育研究会、貧困児童の学習を支援 
〇バングラデシュにおける初めての施設への公文式学習導入
 ストリートチルドレンの養護施設での学習支援を開始
〇【防災教育】国境越え災害の体験と教訓を共有 小学生がオンライン交流  
〇【ロヒンギャ難民】 “子どもたちを笑顔にしたい” 小中学生が難民キャンプを訪問
〇【インド】バングラ、昨年度GDP成長率は7.10%
〇世界195か国の「肥満率ランキング」 大国アメリカを抑えて上位独占した地域とは?
〇大分】APU立命館アジア太平洋大学卒業式
〇世界の大気汚染、WHO基準合格は13カ国・地域のみ
〇ティポンが連覇へ2位スタート 大岩龍一は出遅れ95位
〇高原直泰以外にもう1人?
 14歳でアルゼンチンへ…「奇妙なキャリア」を持つ日本人を現地特集
〇汚染上位100都市、インド6割超 南アジアの大気汚染深刻 調査
〇女人禁制の船に突如女性が現れる、バングラデシュ映画「風」監督がOAFFに登場
〇焦点:バングラ繊維産業、気候変動が脅威 雇用確保にも課題
〇カタール航空、羽田6月再開 A350で1日1往復
〇【ミャンマー】米、ロヒンギャ支援に2600万ドル追加
〇ファーストリテイリング、バングラデシュの取引先縫製工場における
 女性従業員エンパワーメントの目標を設定
〇商業ビルで爆発 17人死亡、100人超負傷 バングラデシュの首都
〇U-zhaanと石濱匡雄が20年以上通うインドを紹介「TRANSIT」発売記念トーク&ライブも 
〇ロヒンギャ難民キャンプで大火災 1.2万人焼け出される バングラ


■女人禁制の船に突如女性が現れる、バングラデシュ映画「風」監督がOAFFに登場
 https://natalie.mu/eiga/news/516321
 (映画ナタリー 2023年3月12日)

「バングラデシュ映画に新『風』が吹く」と題されたシンポジウムが本日3月12日に第18回
大阪アジアン映画祭内で開催。大阪・中之島美術館で行われたライブビューイングに「風」
の監督メジバウル・ラフマン・シュモンがオンラインで参加した。

【画像】「第18回大阪アジアン映画祭」ビジュアル(他2件)

「風」は、バングラデシュ南東部のコックスバザールから出港する漁船を舞台にした物語。
女人禁制の船に突如として現れた、美しくも反抗的な女性が漁師たちを翻弄するさまが描か
れる。

メジバウル・ラフマン・シュモンは「この映画の背景から説明するとバングラデシュは1947
年にイギリスの植民地であった当時のインドから分離し、その後1971年まで東パキスタンで
した。そして1971年に東パキスタンから独立し、現在まで約50年歩んできたんです。『風』
はバングラデシュ映画でありながら、南アジアの影響を受けているという特徴があります。
ベースとなっているのは、南アジアで広く知られるようなおとぎ話です」と説明する。また
南アジアの女性は低い地位に見られがちであることに触れつつ「映画のテーマの1つは女性
です。恋愛的な側面が映画の中心にならないよう、女性の強さをどのように描くかを工夫し
ました」と言い、「伝統的なものと現代的なものを織り混ぜつつ、そこに女性の力、自然の
力が入り混じった構成にしています」と続けた。そして「主人公の1人である女性は、定住
をしない移住民です。船で移住生活をするコミュニティはかつて世界中にあり、珍しい存在
ではありませんでした。しかし、今はどこの社会からもいなくなりつつあります。『風』の
原題には“風”という意味と“失われていくもの”という意味があります。時代の中で、存
在を忘れられていくものに目を向けてほしいというメッセージも込めているんです」と語る

本作は予告編とテーマソングが公開前から注目を集め、バングラデシュだけでなく、北米や
ヨーロッパでもヒットした。メジバウル・ラフマン・シュモンは「『風』はバングラデシュ
の映画として初めてインド全国で公開された映画です。またアメリカの劇場100館で上映さ
れました。これもバングラデシュの映画として初めてのことです。この映画を作るにあたっ
て、恋愛映画や南アジアでよく見られるようなわかりやすい商業映画ではなく、今までにな
い作品を作りたいという願いがありました。海、漁師といったバングラデシュでは誰もが親
近感を覚えるものを素材にしつつ、新しい物語を生み出したところが魅力です。社会派でも
なく、単なる恋愛映画でもない、バングラデシュで観たことがない作品だというところが観
客に受けたのではないかと思っているんです」と分析した。

最後にメジバウル・ラフマン・シュモンは「『風』を映画祭で上映していただきありがとう
ございます。バングラデシュから日本に映画を届けることができてうれしいです。アートは
言葉や国の壁を超える力を持っていると思います」と伝え、イベントの幕を引いた。

第18回大阪アジアン映画祭は3月19日まで、大阪・ABCホール、シネ・リーブル梅田、梅田ブ
ルク7、大阪中之島美術館、国立国際美術館で開催中。

 

■焦点:バングラ繊維産業、気候変動が脅威 雇用確保にも課題
 https://jp.reuters.com/article/bangladesh-garment-idJPKBN2VC08K
 (ロイター 2023年3月11日)

ダッカ 9日 トムソン・ロイター財団] -     バングラデシュで繊維加工と縫製を手が
けるDBLグループにとって、気候変動は等閑視できないほど脅威度が増大しつつある。

首都ダッカ近くの複数の工場で約3万5000人を雇用する同社で最高持続可能責任者を務
めるモハメド・ザヒデュラー氏は、昨年は熱波で生産性が阻害され、川沿いにある染色工場
は洪水のリスクが高まってきていると明かした。

「最近パキスタンを襲ったような大規模洪水が起きれば、われわれの産業に重大な被害をも
たらしかねない」と語るザヒデュラー氏がいるDBLのオフィスは、電力節約のために自然
光を最大限に活用する構造だ。

同社はこのほかにも、発電機からの熱を温水化に再利用する技術や植樹などの対策を通じて
従業員が苦しむ極端な暑さを和らげる努力をしている。

だがバングラデシュの環境地理情報サービスセンター(CEGIS)の気候問題専門家、ア
フメド・ズルフィカー・ラハマン氏は、同国の繊維産業全体で見れば気候変動対策はなお不
十分で、気候変動でより過酷になった暑さに由来するストレスによって、業界の1日当たり
労働時間が平均で2-2.5%減少し得ると指摘した。

オーストラリアのグリフィス大学の研究チームが最近まとめた調査報告に基づくと、夏場の
バングラデシュでは繊維業界で働く女性がしばしば、暑さのせいで頭痛や疲労感、吐き気な
どを訴え、生産性の足を引っ張っている。繊維業界はバングラデシュにとって主要な輸出産
業で、労働者約450万人の6割を女性が占める。

その1人である27歳のシングルマザー、ショプナ・アクテルさんは気温が上昇する中でめ
まいや体に力が入らないといった症状を感じるようになり、勤め先の工場に対して仕事が立
て込んでいたある日の朝、病欠の連絡を入れた。7歳の子どもを養うための貴重な稼ぎをふ
いにすると分かっていてもどうしようもなかったのだ。

グリフィス大学の報告では、工場フロアの空調設備を改善し、労働者が水を飲めるようにす
るといった対策が提言されている。

企業の責任ある行動を提唱するフィンランドの非政府組織(NGO)、フィンウオッチが1
月に公表した報告書は、多くが災害に弱い農村地域からやってきた繊維産業の女性労働者た
ちが、都市部の工場でどんどんひどくなる暑さと湿気に直面している実態を浮き彫りにした

バングラデシュの繊維産業の「公正な移行」をテーマとしたこの報告書は、こうした労働者
の大半は高い技能を身につけておらず、将来製造過程の自動化や西側ブランドのサプライチ
ェーン(供給網)集約化によってアパレル部門の雇用が縮小すれば、転職先を見つけるのに
苦労するだろうと警鐘を鳴らしている。

<グリーン化の推進>

主に世界的なブランド企業や、衣料の消費国・地域の規制当局が音頭を取る形で、衣料品工
場に対してより環境に優しい生産手段を採用し、気候変動の悪影響から従業員と事業を守る
よう迫る動きが出てきている。

バングラデシュ産衣料品の最大の輸出先は欧州連合(EU)で、昨年7月から今年1月まで
の輸入額は137億3000万ドル(約1兆8000億円)に上る。

そのEUによる気候変動対策強化に伴って、企業は直接事業からだけでなく、サプライチェ
ーン全体からの温室効果ガス排出量の報告を義務付けられつつある。

また世界銀行傘下の国際金融公社(IFC)は、バングラデシュの衣料品工場が環境悪化や
気候変動の弊害を抑える対策を講じるのを手助けするプログラムを実施している。

IFCの現地事業責任者シャヒド・チョードフリー氏は、同プログラムのおかげで400を
超える工場が約100万人の年間必要量に相当する水の使用を節約し、10万台強の自動車
の公道走行をやめさせるのに匹敵するほどの温室効果ガス排出量削減を行ったと説明した。

バングラデシュでは180を超える衣料品工場が、環境に配慮した建物と評価される「LE
ED」と呼ばれる認証を取得しており、この数は世界のどの国・地域の繊維産業よりも多い

<労働者への影響>

2013年に縫製工場が入ったダッカ近郊の商業ビル「ラナ・プラザ」が崩落して1130
人を超える従業員が死亡した事故が発生して以降、同国の繊維産業は透明性と説明責任を高
める取り組みを続けてきた。

BARC大学は、国内3700カ所余りの衣料品工場それぞれがどの程度安全や持続可能性
の問題に対応しているか、海外ブランドが把握できるようにする一覧表を策定しており、現
在はここに環境分野における認証取得状況などの情報も加えようとしている。

もっとも専門家の間からは、こうしたサプライチェーンの情報不足を解消する努力がなされ
、繊維産業の環境対応力向上を迫る国際的圧力が強まっているとしても、それが労働者にど
う作用するかは定かでないとの声が聞かれた。

フィンウオッチの気候政策専門家、ラッセ・レイポラ氏は、欧州の規制強化が欧州企業の調
達ニーズに及ぼすとみられる影響は、バリューチェーンに関与している労働者にプラスとマ
イナス両方の効果をもたらすと述べた。「ある労働者にとっては新しい技能が必要になるこ
とを意味し、別の労働者は違う業種で職探ししなければならないかもしれない」という。

シンクタンク、バングラデシュ政策研究院のエグゼクティブディレクター、アフサン・マン
スール氏は、国際的なファッションブランドが設けた新たな法令順守基準は特に中小工場に
とって重い負担になる恐れがあるとの懸念を示した。

これが繊維産業の再編につながり、より厳格な基準を満たせる大手企業に有利な事態になっ
てもおかしくない。

ただマンスール氏は、全体として生産量が増えれば、自動化やデジタル化、環境基準と連動
した雇用喪失を埋め合わせられる公算が大きいと付け加えた。

<政策支援>

IFCのチョードフリー氏は、この先繊維産業は持続可能性という面での信頼性を武器に、
ファッションブランドを取り込んで世界の市場で競争していく必要があるとの見方を示した

同氏は「つまりグリーン投資はより多くの雇用機会を創出し、その一部は新しい技能を求め
られ、相応に賃金が高くなるという意味だ」と話す。

複数の専門家によると、ファッションブランド側も、売上高のわずかでもバングラデシュの
繊維産業に拠出すれば、グリーン化促進と労働者にもっと良い機会を提供するという面でよ
り大きな貢献ができる。

各ブランドや国際機関の後押しで既に導入済みの職業訓練制度も役立ちそうだ。例えばスウ
ェーデンのアパレル大手H&Mは女性労働者向けに、自動化で変わりそうな将来に対応する
ための技能を取得するプログラムを設けている。

子ども時代に繊維産業で働いた経験を持ち、現在は労働者の権利を推進するアワジ財団を率
いるナズマ・アクテル氏は、そうしたプログラムは確かに素晴らしいが、ほとんどは自主的
で各社単独の枠にとどまっていると指摘した。

アクテル氏は「労働者が今後の試練に対する適切な備えを身につけるには一元的な政策や持
続的な戦略が求められる」と語り、意思決定において労働者の発言力を高める措置などを要
望している。

繊維産業の労組リーダーの1人は、生活水準を維持するための最低賃金の確保を含めて雇用
条件が改善しなければ、サプライチェーンのグリーン化に大した意味はなくなると強調した

(Md. Tahmid Zami記者)

 

■カタール航空、羽田6月再開 A350で1日1往復
 https://www.aviationwire.jp/archives/272354
 (AviationWire 2023年3月10日)

 カタール航空(QTR/QR)は、運休中のドーハ-羽田線を現地時間6月1日に1日1往復(週7
往復)で再開する。独ベルリンで開催された国際旅行・観光展示会「ITBベルリン2023」で
発表した。同社はドーハ-成田線も1日1往復運航しており、羽田線の再開により東京(羽田
・成田)路線は1日2往復となる。

 運航スケジュールは、羽田行きQR813便がドーハを午前7時15分に出発し、午後11時30分着
。羽田発の再開初便は翌2日からで、ドーハ行きQR812便は午前1時に羽田を出発し、午前6時
30分に到着する。

 機材はエアバスA350-900型機(2クラス283席:ビジネス36席、エコノミー247席)を投入
。ビジネスは1-2-1席配列で、ダブルベッドにもなる「Qsuite(Qスイート)」を採用してお
り、エコノミーは3-3-3席配列となっている。

 同社のアクバ・アル・バクルCEO(最高経営責任者)はITBベルリン2023で、チッタゴン(
バングラデシュ)とジュバ(南スーダン)、キンシャサ(コンゴ)、リヨン(仏)、メダン
(インドネシア)、トゥールーズ(仏)、トラブゾン(トルコ)の7都市への年内就航を発
表。また、羽田のほか関西や北京、英バーミンガムなど11路線の再開も発表した。3月26日
に始まる夏ダイヤでは、前年比週655便を増便する見通し。

 

■【ミャンマー】米、ロヒンギャ支援に2600万ドル追加
 https://www.nna.jp/news/2491353
 (NNA ASIA 2023年3月10日)

米国国務省は8日、声明を発表し、ミャンマー国軍の迫害から逃れてバングラデシュなどで
難民として生活するイスラム教徒少数民族ロヒンギャに対して、追加支援を行うと明らかに
した。追加支援額は2,600万米ドル(約36億円)。

 追加支援の9割超に当たる約2,400万ドルを、バングラデシュで暮らす約98万人のロヒン
ギャに対する生活維持支援と、約54万人の難民受け入れコミュニティーへの支援に充てる。
具体的には、子供や若者への教育や職業訓練支援、家庭への食料や安全な水の提供、人権と
福祉の保護、災害対策の強化、気候変動の影響への対策などが含まれる。

 米国によるロヒンギャ難民に対する支援総額は、ミャンマー国軍と武装組織との戦闘が発
生し、多くの難民がバングラデシュへ逃れた2017年8月以来、累計で約21億米ドルに達した
という。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の発表によると、ロヒンギャが暮らすバングラ
デシュ南東部コックスバザールの難民キャンプで5日、大規模な火災が発生した。約1万
2,000人が避難し、2,000を超える仮設住居や、病院や学習センターを含む90軒の施設が焼失
。UNHCRは国際社会に支援を呼びかけた。

 

■ファーストリテイリング、バングラデシュの取引先縫製工場における
 女性従業員エンパワーメントの目標を設定
 https://www.fastretailing.com/jp/sustainability/news/2303081700.html
 (ファーストリテイリング 2023年3月08日) 

ファーストリテイリングはこのたび、アパレル産業における女性の地位向上を支援する継続
的な取り組みの一環として、バングラデシュにおける「女性エンパワーメントプログラム」
の目標を設定しました。 バングラデシュにおけるファーストリテイリングの主要取引先縫
製工場8工場とともに、2025年末までに以下を達成することを目指します。

1. 1,500人の女性従業員が管理職になるためのトレーニングを受講
2. 対象工場における女性管理職比率が平均30%以上に上昇
3. すべての女性従業員が、以下のサービスやサポートを受けやすい環境が整備されている
託児所や託児サービス
身体的・精神的健康を増進するためのサポート
安全な通勤手段
ファーストリテイリングは、より多くの女性が職場のリーダーになることを目指し2019年に
、UN Womenとのパートナーシップのもと、バングラデシュで「女性エンパワーメントプログ
ラム」を開始しました。このプログラムでは、管理職を目指す女性を対象に、リーダーシッ
プとテクニカルスキルのトレーニングを提供してきました。この結果、2022年度末までに、
このプログラムの対象工場で全トレーニング受講者の51%に当たる合計163人の女性が管理職
に昇格しています。

今後は、トレーニングを拡大し、工場で働くより多くの女性が参加できるようにすることに
加え、女性が職場で活躍し、安心して働ける環境を整備することをプログラムの新たな焦点
としています。取り組みには、保育施設やサービスの導入支援、女性の身体的・精神的ウェ
ルビーイングのための課題と機会の把握、女性従業員の通勤に伴うリスクへの対応が含まれ
ます。

アジアの縫製産業における女性工場労働者の現状
2019年のバングラデシュの総輸出額の84.4%を占める既製服(RMG)セクターは、約420万人
の労働者を雇用し、その90%が女性です。 同部門はバングラデシュの経済成長の原動力とし
て進化してきましたが、こうした変化が労働者、特に女性労働者の労働条件や見通しの向上
に寄与しているかどうかについては、懸念が残ります。2019年に行われたBetter Workの報
告書では、ライン監督職の95%を依然として男性が占めていることが明らかになっています

 

■商業ビルで爆発 17人死亡、100人超負傷 バングラデシュの首都
 https://www.asahi.com/articles/ASR384CCSR38UHBI00R.html?iref=pc_ss_date_article
 (朝日新聞デジタル 2023年3月08日) 

ダッカで2023年3月7日、爆発が起きたビルの前に市民らが集まっていた=AP

 バングラデシュの首都ダッカの商業ビルで7日夕、爆発があり、警察によると少なくとも
17人が死亡、100人以上が負傷した。原因は不明だが、軍は爆発物処理班を派遣した。AFP通
信などが伝えた。

 爆発が起きたビルはダッカの商業地域にある7階建てで、日用雑貨などを扱う店がある。
火災は起きていない。2階から5階にいた人々は一時、ビル内に取り残された。ビルの前を通
っていたバスの中にいた乗客も負傷したという。(バンコク=翁長忠雄)

 

■U-zhaanと石濱匡雄が20年以上通うインドを紹介「TRANSIT」発売記念トーク&ライブも 
 https://natalie.mu/music/news/515767
 (音楽ナタリー 2023年3月8日)

U-zhaanと石濱匡雄が、3月15日発売のトラベルカルチャー雑誌「TRANSIT」59号に登場する

本誌では東インド・バングラデシュを特集。インドの伝統楽器であるタブラ奏者のU-zhaan
、シタール奏者の石濱は、修業のために20年以上通い続けているというコルカタでオススメ
の飲食店を10軒ずつバラエティ豊かに紹介している。

またベンガル語が堪能なU-zhaanは、バングラデシュ地方の音楽シーンを探る企画で現地の
ラッパー・Cizzyにインタビュー。Cizzyが幼い頃にタブラを習っていたり、U-zhaanの下宿
先の近くで彼がサイファーをしていたりと共通エピソードも飛び出す。さらにU-zhaanが2人
目の母と慕う人物にベンガル料理を習うレシピページも掲載される。

本誌の発売を記念し、U-zhaanがトークとミニライブで出演するイベントが3月16日に東京・
ADRIFTで行われる。参加チケットは特設サイトにて販売中。

□ TRANSIT東インド・バングラデシュ特集 発売イベント「ベンガルの風に吹かれて」
2023年3月16日(木)東京都 ADRIFT
第1部:後藤武浩×U-zhaan×林紗代香(TRANSIT編集長)トークイベント
第2部:U-zhaan ×武藤景介 スペシャルミニライブ


□雑誌 TRANSIT 59号 2023年3月15日発売
 東インド・バングラデシュ 混沌と神秘のベンガルへ
 https://transit.ne.jp/2023/03/002107.html

講談社MOOK
出版社名 euphoria factory TRANSIT編集部
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-06-531242-1 (4-06-531242-6)
税込価格 1,980円
頁数・縦 184P 27cm
シリーズ名 TRANSIT

 

写真と文がたくさん。
カレーもたくさん。
タゴールやノクシカンタの話もたくさん
U-zhaanさんのお話もたくさん。

そして、在バングラデシュ、バングラデシュのプロの方々の記事もあります。

記事:―バングラデシュってなんだ?
政策  :池田洋一郎さん
社会保障 :田中志保さん
経済  :安藤裕二さん
外交関係 :日下部尚徳さん
暮らし  :田中志保さん
芸能  :渡辺麻絵さん
自然&環境災害 :南出和余さん
難民問題 :中坪央暁さん
ベンガル社会の未来 : 日下部尚徳さん、狩野剛さん、小林レイ子さん

 

■ロヒンギャ難民キャンプで大火災 1.2万人焼け出される バングラ
 https://www.jiji.com/jc/article?k=2023030700897&g=int
 (時事通信 2023年3月8日) 

5日、バングラデシュ南東部コックスバザールのロヒンギャ難民キャンプで発生した火災(
国連難民高等弁務官事務所のフェイスブックより・時事)

 【バンコク時事】バングラデシュ南東部コックスバザールにあるミャンマーのイスラム系
少数民族ロヒンギャの難民キャンプで5日、大規模な火災が発生し、1万2000人が焼け出され
た。


 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、避難所約2000カ所が被害を受けたほか、
診療所や研修所など90カ所以上の施設が焼失した。現場の映像には、密集した避難所から炎
や黒煙が上がる様子が映っている。

 コックスバザールの難民キャンプでは2021年3月にも火災が発生し、15人が死亡している
。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは「バングラデシュ政府は過密の危険性
を認識し、ロヒンギャに適切で安全な住宅を供給すべきだ」と訴えた。

 

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