麺屋 さすけ１

いよいよ掛川の新店がオープンしました。

 

いつできるのかなあと、店の前を通り過ぎること数回。

あっという間に看板も付き、できたようです。

しかし、ラーメン店の新規オープンは水曜日、というのが定番になっているんですかねえ

 

メニューは中華そばとつけそばのようです。

 

花もたくさん飾ってあり、中にもすごくありました。

ヤマザキさんのお肉を使っているのかな

 

以前は串焼きのお店で、小さなお店です。

場所的には繁華街からやや外れるし、結構厳しいところの気がします。

 

とりあえず、メニューは絞ってギョーザなどは売り切れにしてあるようです。

限定の文字がビックリしますね。

いつか塩やまぜそばなどをやるんでしょうか

 

食券を渡して席へ。

コップや小さな器は入り口にまとめてあり、自分で取ってくるスタイルのようです。

シンプルにまとめた店内はカウンターが５席、４人掛けのテーブルが２つ、奥に座敷という感じでしょうか。

ただし、今はテーブルの一つが生花で埋め尽くされています。

ご主人の人気が伺えますね。

 

まったく宣伝していないと思うんですが、友人関係には広めたのでしょうか。

レセプション的なものもやっていたようです。

カウンターの中にいるご主人は若くてイケメン。

ちょっと男を感じさせるワイルドさも持っていますね

そして、一緒に働いている方が奥さんだと思いますが、美人です

いやあ、イケメン夫婦とはちょっと悔しいので厳しく評価しようかな

 

調理も慣れた手つきでこなしています。

奥さんは盛りつけと炙り担当でしょうか。

ボウボウ、燃える音がしています。

さて、来たようです。

 

中華そば　650円

中華そばという名前から想像するのとちょっと違います。

やや濁ったスープで、色は薄め。

まずはそのスープを。

「お、こりゃ独特だ」

魚介が最初に来る感じで、ベースはあっさり豚骨でしょうか。

そこに鶏油を加えているようで鶏の香りもあります。

魚介自体も、貝類を使っているのかなという独特な味。

タレは薄口か白醤油を使っているようで色が薄め。

塩加減はちょうど良いですね

中華そばというけど懐かしい感じの味とはちょっと違います。

面白い味ですね。

 

具は海苔、チャーシュー、ねぎ、メンマ、なるとちゃん

ロースのチャーシューは「肉」という感じで美味しいですね。

こんな感じでも出汁が出きってしまっているタイプもありますが、こちらはジューシーで肉の旨みが残っています。

炙りはちょっと分かりませんでした。

山崎さんの花があるのでもしかしてそのまんまあのチャーシューを使うのかと思っていました

 

注目して欲しいのはメンマ。

これはしっかりしていますよ。

塩漬けのメンマを丁寧に戻して作っているようで、食感も味付けも良いです

ぜひメンマをしっかりと味わって欲しいですね。

しかし、掛川でもこんな丁寧なことをするお店ができるとは。

 

麺は細麺の縮れ。

このラーメンにはやはりちょっと弱いです、麺屋」を冠にするからには

ゆで加減は良いですが、もっと小麦感がある麺が良いですねえ。

 

こんな調味料も置いてありました。

スルッと完食

 

しかし全体的にはかなり嬉しい感じのラーメン。

丁寧さがあるラーメンというのが良いですね。

まだ、遠くから食べに来るような完成度はないですが、お近くの方にはぜひ一度食べて欲しいですね

場所もよくないし、営業時間もどうなんでしょうか。

飲み客よりもパチンコ客を狙うのかもしれません。

お店自体が小さいので変に宣伝せず、地味に口コミで拡がっていくと良いお店かなと思いました。

 

麺屋　さすけ

掛川市塩町６－１９

11時～14時　17時～20時

月曜日定休

駐車場は店の前に２台のみ

 

本日の一言

「開店、おめでとうございます。」