麺屋 花琵（はなび）２

今日は久しぶりに菊川の「花琵」へ行くことにしました。

 

前回の年末年始はプレ的なオープンでしたが、現在は通常営業になっています。

お店に入ろうと入り口の横を見るとさりげなく漫画が少しだけ置いてありました

相変わらず広いというか広すぎるくらいの店内。

席に座り、メニューを確認します。

中華そばや中華つけ麺が登場しているんですね。

今回は「花琵つけ麺800円」を注文します。

 

新しいので綺麗な店内は明るい雰囲気です

こだわりについてはこんな感じ。

自家製無農薬野菜を使えるというのはこのあたりならではですね。

この感じを見ると手間がかかっている「醤油」が売りというのも分かります

 

しばらく待っていると、来ましたよ～。

ねぎたっぷりじゃん

が第一印象

 

麺はこちら。

なかなかお洒落な器に入っています。

食べ終わってからくるくる廻すと目が回るかもしれません

麺は水でしめられ、上にねぎと胡麻がのっています。

 

 

つけダレはこちら。

具だくさんというか、つけダレの中に入りきらないくらいですね

まずはつけダレをいただいてみます。

豚骨醤油系のつけダレには背脂なども入り、コッテリ感があります。

ただ、ベースとなるスープは濃厚というほどでもないので、さらっといただけますね。

豚くささもなく、色々なものが入っているということで、複雑な味わいがあります。前回食べた塩と同様なかなか美味しいです

味の濃さ的にもちょうど良いですね。

 

具はねぎ、味玉、チャーシュー、メンマ、ゆでもやしがたっぷり。

中にもやしがたくさん入っているのでボリューム感があります

でも、もやしの量が多すぎるかな

何せ麺を入れるスペースが少ない（笑）

それとねぎも自家製でしょうか、ややへたっている部分がありました

具の味付けも悪くないですが、チャーシューはまだ改良できそうです。

全体の具がそうですが、つけダレがすぐ冷めてしまうので、チャーシューだけでも温めて提供したいですね

 

麺はラーメンと同じく中細の麺。

ぷりっとしていますね。

つけダレとの絡みは良いようです

ただ、こちらも食べているとすぐに温度が下がってしまうのですよね。

 

でも大丈夫。

表にも書いてありましたが、「焼き石」が用意されています。

綺麗な店員さんに伝えると、七輪で焼いていた石を投入してくれます

 

こんなんなりました。

つけダレが沸騰しています。

なるほど、このやり方はこのあたりでは珍しいかも

具が多いので冷めるのも早いんですよね、だからこんなサービスを考えたのかもしれません。

食べながら「この石ってどこから持ってきたんだろう。」とか考えてしまいました。そのうち色々なお店で流行って「○○産のこだわりの石」とか出たりして

 

麺を食べ終わり、せっかくのつけダレなので、「スープ割り」ができるのか聞いてみると、大事（おおごと）になりました

しばらくしてから店長さんが、「すみません、そこまで考えてなかったので。」と言いながら手鍋でスープを足してくれました。

スープ割りはあくまでお店のサービスなので、「無い」といわれても問題なしなのですが、ありがたかったです。

豚骨ベースのスープで割ったスープはさらに温かく、そして旨みが増しました。美味しかったです

ということで、つけダレの最後まで美味しくいただくことができました。

 

まだ改良の余地があるつけ麺ですが、なかなか良い感じにできていました。

思ったのですが、スープ割りが大変でしたら、つけ麺については「ぞうすいセット100円くらい（？）」なんてメニューを作ったらどうでしょうか

一度つけダレの丼を回収して、スープ割りをして、小ライスくらいのご飯と刻みねぎ入れて、焼き石を投入。

焼き石を入れる小皿も渡して、沸騰が収まったら自分で石を出してもらう。

なんて感じに。

その演出だけで子どもにもウケそうな気がします。

まだまだのびていきそうなお店で、また食べに来たいですね。