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アコログ

色んなコトを感じ思ったこと。 誰かに伝えたくなったこと。 日々の記憶。忘備録。

Dr.Eggs(ドクター・エッグス)

2024-02-05 13:55:00 | BOOK
こちら。
山形が舞台の漫画
Dr.Eggs(ドクター・エッグス)


医学生のお話なのですが、
山形大学が舞台になっています。


山形の夏の風物詩である
花笠祭りなんかも出てくる。


霞城公園のお花見のシーン


秋は河原で芋煮会と
山形がてんこ盛りですヾ(´∀`)

漫画は面白く、医学生の実態や、
こんな事学ぶんだ〜と驚きの連発です。

1巻目はへーって感じだったけれど、
2巻目は解剖の実習で、
かなりギョッとしながらも、
やはり学ぶためには、
必要な事なのだろうなぁと…


自分なら、出来るだろうか…
死んだ人の体にメスを入れて、
皮膚を剥がしたり、骨を切ったり
中を開けて見てゆくのだ。


ご献体する方もすごいなぁ。
私なら出来ないかも…
家族の遺体も献体できそうにないなぁ。




「死」ってなんだろう。
死んでいるけれど、肉体は完全な形で
ここにある。魂がないから、
切り刻んで良いのか…と
悩みながら、主人公は、メスで
人の皮膚を切り、矧ぐ。


かなーり、結構、リアルならば、
メンタルやられそう…

作者は「ドラゴン桜」の三田紀房

正直、絵はものすごく下手だ。
全ての人物が目を見開き、
だいたいが驚いている表情で
ほぼ、棒立ちだσ( ̄- ̄;) 
最近の漫画家さんは絵が上手なのに、
ここまでイマイチな作画でも、
充分なのか…と問題を突きつけられて
いるようで、またそれもすごい。

そして、絵は激しくイマイチだが
そのアイデア、着眼や、
ぐいぐい引き込ませるストーリー、
読み手を手中に入れるのはすごい。

まだ2巻目だけど、成長する
主人公、そして医学部の実態に
興味が沸くので、続き読みたいです。


本、いろいろ。

2024-01-30 10:05:00 | BOOK
今朝LINEニュースのお知らせで
好きだった漫画家さんの死去を知り
またまた悲しく思う。


ちょうど先日、読んでた漫画の
作者さんだった。
美味しいパンの漫画…
ドラマ「セクシー田中さん」の
漫画家さんでもあった。

悲しい。。
芦原妃名子さんのご冥福を
お祈りする事しか出来ない。
ブレッド&バター - アコログ

ブレッド&バター - アコログ

前に友達に借りてた漫画TSUTAYA行ったら完結してて、レンタルして来ました♪「ブレッド&バター」芦原妃名子パン屋さんの話でもあり、いろんなパンが出てくる。そして...

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さて、今日は東京編を一旦置いて、
今読んでる本のこと。



あのダークなフィクション
「家族喰い」は読み終えた。
「尼崎連続変死事件」の
真相を書いたもので
被害者が加害者なりその人物の
多さに、誰と誰がだれ??
みたいになっていて、相関図を
何度も見ながらやっとこ読んだ。



人物の多さは殺された人、
被害者も加害者も多いという事で、
その中心になってた首謀者のおばはんが
刑務所の中でらあっさり自殺したので、
やり切れなかった。
警察に被害を訴えても、警察は動かず、
首謀者は刑務所の中で死ぬと言う
警察にはうんざりするような、
とにかくやり切れない事件だった。


本当の事件だし、私の心も深々と
闇に落ちそうだったので
東京にはファンタジーを
持って行きました。


「西の善き魔女」
荻原規子さんの世界です!

以前にご紹介しました、
「空色勾玉」の作者さんで、
この人の描くものは、
本当に素晴らしいです。

空色勾玉 - アコログ

空色勾玉 - アコログ

最近読んでる本荻原規子さんの勾玉シリーズの「空色勾玉」これは昔、めちゃくちゃハマって読んだ児童書なんだけど、また読みたくなり再読中です。(この日のご飯は人参のポ...

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「西の善き魔女」も面白くて、
どんどん読み進み、東京1泊で
1巻が読み終えるくらいの勢いで
読んでます♪

こちら、全8巻と長編なので、
ゆっくり堪能しまーす!


図書館から借りて来た、
こちら!このミステリーがすごい!
受賞の「元彼の遺言状」
これがデビュー作らしい(*o*)
こちらも面白いです♪

ブレッド&バター

2024-01-22 22:13:00 | BOOK
前に友達に借りてた漫画
TSUTAYA行ったら完結してて、
レンタルして来ました♪


「ブレッド&バター」
芦原妃名子

パン屋さんの話でもあり、
いろんなパンが出てくる。
そしてそれがとっても美味しそう!


パンをツマミにワイン飲みたくなる♡


トリュフのパン食べてみたい!!
どんな感じのパンなんだろ。
うーん、気になるわぁ。
食べてみたい〜!


あぁ、本当。。
パンがパンが、、
めっちゃ食べたくなる漫画だぁ〜
(º﹃º )



描写もとっても美味しそうで
歯ごたえの良いバリッとした
でも中はふわっとしてる、
そんなバゲットが食べたくなる。

そのバゲットに、何を乗せよう?

あー、これは夜はパンだわ。


物語は、、、
主人公の柚季はある事件をきっかけに
12年続けてきた教師を辞職する。
34歳という年齢もあり婚活を始めるも
上手くいかない。。
ある時近所の文房具屋に行くと
そこはパンも売っていて、
食べてみると、途轍もなく
美味しいパン魅了され…

後日、再び来店した柚季は
店主と親しくなり、この人となら
ご飯が美味しく食べられると思い、
思わず「結婚しませんか」と
言ってしまう
羞恥心から逃げるように
帰ろうとするが、
「結婚してもいいですよ」
と返事が返ってきて、
彼のことを知っていこうとする…

さて♡
週末旦那さまに買って来てもらい、
パンディナーにしました♪

伊熊商店のどっしりしたパン
胡桃パンとアーモンドパン




ビールも久しぶり〜^^
ワインも飲みたいけれど、まずはね、
ビールよねん( ^ ^ )/□



パンに合うおかず…
何がいいかなぁ〜??
悩みつつ作ったのは、
根野菜のコンフィ
牛蒡の厚切りが旨し!

キャロットラペ、
大根と人参のカレー風味きんぴら
大根のあっさり塩漬け。
アボカドサラダに
かぼちゃとさつまいもの
ガーリック蒸し煮


しっかり噛みごたえのあるパン
美味しかったです(∩^o^∩)



この漫画で覚えた事は、
「リベイク」
パンを霧吹きで少し濡らして
湿らせて再度焼くこと。

旦那さんがリベイク担当なので、
やっといて〜と言うとやってくれるのが
めっちゃ助かります^^


深みにはまる

2024-01-17 18:35:00 | BOOK
昨年はほぼ漫画しか読んで無かったので
今年はもっと活字を読もう。

今年初の本は「ケモノの城」


イマイチわからずに手を出したのだが
兎に角読むに辛い。

あまりの酷さ残虐さに、
気分すら悪くなる。

書いたのは、ストロベリーナイトなど
有名な著作のある誉田哲也

そして、この『ケモノの城』は、
実話を元にしていたのだぁ〜
もうね。気持ち悪いよ。
まさか実話でなんて、それが
本当に起こった事だなんて。

2002年に北九州市で実際におきた
凶悪監禁殺害事件をモデルに書かれてる。
あまりに猟奇的でおぞましいので
報道規制がしかれ、あまり世間では
知られていないみたい。
私もこれ読んで初めて知ったし…

それはもう残虐で、1人の男に操られて
なんで誰も逃げ出さないのか。
その心理はなんなのか。
そして、家族が取り込まれ、家族同士で
殺し合いまでするのだ。
幼い子供5歳の子や、10歳の子。
10歳の子は5歳の弟を殺させられたり
最後は死にたくなるほどの
虐待をされて殺される。
死んだら死んだで、
死体が腐るわけだから、
バラバラにして内臓とかも取り出して
醤油で煮込むのだ…
犯人曰く「佃煮を作る感じ」らしい
そして、ミキサーでドロドロにして
ペットボトルに詰めて川や
下水に流すらしい…
しかも、自分の身内、家族だよ?

あーもう怖い。兎に角こわい。
怖すぎて、一気に小説を読み切った。
だが、実際の事件が今度は気になり
ネットで色々調べたりしてしまった。

実際の事件のノンフィクションを
読みたいような、読みたくないような。
このモデルになった「ケモノの城」すら
気分が悪いのに、本当のことなら
ますますブルーに落ちて行きそうだ。
だけど、気になるのだ…
なんなのだ。この心境は。

多分、理解出来てないのだろう。
「ケモノの城」ではラストが
イマイチ飲み込めなかったから、
落ちどころを探しているのか。


読みたいような。。
読みたくないような…
誰もが皆、気分が悪くなり
読むのをやめたとすら言っている…
長時間読めないとも言ってる。
怖い。。怖すぎる。

買うのも怖い。
あ、そうだ。
図書館であったら読もう。
無かったらやめようと
図書館に行ったら、
それは無かったのだが、
事件が似ている
「尼崎事件(尼崎連続変死事件)」
を見つけてしまったーーー(>_<。)


借りて来てしまった…

これもまた人間の心理か。。
止めたいのに止まれない。
逃げたいのに逃げれない。

にぶんのいち夫婦

2023-12-27 15:15:00 | BOOK
いやぁ、面白かったぁ〜!!
。゚+.ヾ(・∀・)ノ゚+.゚


「にぶんのいち夫婦」
原作:夏川ゆきの
漫画:黒沢明世




途中かなりもどかしくて、
言いたいこともはっきり言えず
妻も夫もお互いを大切に思うあまり
思っている事を言わずで、
この夫婦大丈夫か!?
っと思ったり
絵も上手いし感心しつつ、
読みました^^


ラストはハッピーエンド。
言いたいこと言ってて
スッキリ!!
やっぱり何でも言い合った方が
いいよね。隠し事とかすると
後が面倒だし、、

途中通りすがりのおじいちゃんが
主人公に言う言葉

「言葉って、単なる情報じゃないからね
話すことで一緒に気持ちも伝わる
気持ちが伝わった瞬間から
人は1人じゃなくなる。」

グッと来ました。



最後、番外編では
本編よりもググッときて泣けた。
動物が出てくると本当ダメだ〜( ˃ ⌑ ˂ഃ ) 
番外編2も良かった〜!!

人生は続いていくのだ。
ハッピーエンドで終わりじゃない。 


って!!!
年賀状書かなきゃなのに、
続きが気になって、気になって
読破してしまった…(一ωー;)

年末に何やってんだって
感じなんすけどねぇ〜(^▽^;)


そうそう!
5年前の今日の日は、
ワタクシ、修行を終えて
ついにお坊さんになった日だった〜

旦那さまからメール来て
思い出したわぁ〜(*⌒・⌒*)


懐かしい…

いろんな感情が込み上げるなぁ。

…って、やばいやばい。
思い出に耽てる場合じゃない!
ブログなんぞも書いてる場合じゃなく
年賀状だ、年賀状っ!
ε=ε=┏( ;・_・)┛