今月も終わりが近づいてきました。
子どもの頃は、ツクツクボウシ鳴き声が聞こえ出す頃から、それまでサボっていた夏休みの課題帳を慌ててめくっていたものです。
最近の子供たちはどうなのでしょう。
さて、その夏休みの課題を持っていかなければならない9月1日は、暦の上での二百十日。つまり台風襲来の厄日とされています。
最近は台風の発生する数がずっと減ってきたように感じます。とはいえ、直撃を被るとそれなりの被害がもたらされてしまいます。
今回はその台風にまつわる面白い話しをいくつか、例によってネットから拾ったものを紹介させていただきますので、どうぞお寛ぎのひとときにでも、ご利用ください。
ただし、突然吹き出してお近くの方に迷惑をかけることのないようご注意ください。
台風襲来のさなか、いらだちと不安と緊張で満ちた車内や校内に、鉄道乗務員・駅員たちがアナウンスしたという名セリフ集です。
●「横浜線は、この電車のみ運転致します。行けるところまで参ります! ご乗車になってお待ち下さい!」(JR横浜線、車掌)
●「この業務から6時間、疲れていないと言えば嘘になります。しかし、私にもこの仕事を選んだプライドがあります。皆様を安全にお届けするまで頑張ります!」(小田急線、車掌)
●「早くおうちに帰りたい気持ちは分かります、私も帰りたいです、でも押し合わないでください、電車は逃げませーん」(東横線、駅員)
●「現在この電車は信号停車しておりますが、その信号が青梅線のものか中央線のものか私にも分かりません!」(青梅線立川駅手前にて、車掌)
●「(以下、耳が割れるような信じがたいほどの絶叫で、これが構内に鳴り響いたそうです。)本日は皆様にご迷惑をお掛けしまして、誠に、誠に、申し訳ございませんでしたっ!本当に申し訳ございませんでした!!」(京王線新宿駅、駅員)・・・その迫力に、ごった返す人波も、瞬間、どっと笑い声に包まれ、なごんだそうです。
ところで、台風を題材にした、国際ジョークというのもありました。
●会社員に、「今日は台風だから休め」といっても、なかなか休もうとしない。そんなとき、アメリカ人には「今日、会社を休んだら英雄ですよ」と言ったら、すぐ休むそうだ。フランス人には「今日は休まないでください」と言えば、絶対に会社には行かないという。日本人には、お決まりの、「今日はみんな会社休んでいますよ」と言えばまず休む。
最後にもう一つ。ささやかな親切をしたのに、がっくりきたという気の毒ながら、ついつい笑ってしまう男性の小話。
●台風でコンビニの自動ドアが止まっていて、女子中学生がその重たくなったドアを開けられずに困っていた。それを見た彼は、代わりにぐいと押し開いてあげた。
彼は台風の中、びしょびしょになりながらも、わずかな幸福感に満たされた。
するとその女子学生、「おじさん、ありがとうございます!」と白い歯を見せてお礼を言った。
25歳(!)の男性のハートは砕け散って灰になり、強風に飛ばされて消えたそうだ。
今回はこれにて。
また次回をお楽しみに!
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