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軽井沢恐るべし

2007-04-29 08:22:12 | 食べ物
てなわけで軽井沢の披露宴です。一枚目の写真が会場のエントランス。どことはなしに威圧感がある。



「お洒落ですぜ」って主張が感じられる。

ブレストンコートという名のホテル。ビル状になっているわけではなく、丘陵地の地形に合わせて、平屋の建物を配置してある。

じゃんぐるせぶんが言うにはアメリカンスタイルの結婚パーティーに近い雰囲気だそう。

二枚目が、階段の上から会場を撮った絵。ワインレッドのクロスがまた独特感をかもしだす。



そして三枚目は前菜で出てきた生ハムをサーブするところ。ワンテーブルに一人担当がついて、料理の仕上げをすぐそばでしてくれる。



進行もユニーク。まずウエルカムドリンクから始まって、最初にいきなり新郎の挨拶がある。

仲人もいない披露宴で、最初にイレギュラーな入り方をするということは、多分「好き勝手やらしてもらいますぜ」的な決意だろうと感じた。

年齢が年齢なだけに(新郎42新婦それより八つくらいかな?下)多少違ったことをやっても、収まりがいい。

もう、会場全体が「ホント良かった」という空気になっている。この空気感は若いカップルには出しようがない。

セレモニーというか、そういうものも、いちいち面白い。
宴の始まりは、シャンパンの栓を抜く、その名もズバリ、シャンパンオープン。

あ、二人の服装は白のタキシードとウエディングドレスではじまり、黒のタキシードと薄紫のドレスで締めでした。
それからワイン樽の栓を抜いたり、ケーキカットもあったりと、盛り沢山だったんだけど、それも無理を感じない。

スタッフのサービスもいんぎんというほどでもなく、フレンドリーだけど丁寧という、鍛えられて柔らかい雰囲気で気持がよい。

新婦も料理パクパク食べてたし、妙な緊張感がなく、とてもあったかい、披露宴でした。

予算もかかっただろうけど、無理した感はない。やりたい事は全部やってみました。で、本人達が何より楽しんでいる。多分。頑張ってない。

おんなじ事を若いカップルがやっても、無理した感が出ちまいそうだ。

結構歳いってからの結婚披露宴もいいもんだな。