ほぼ一週一ネタgoo

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悲しきChatGPT

2023-04-30 16:04:49 | 芝居

最近何かと話題のAI、Chat GPTを使ってみた。坂本龍一が亡くなったので、ふと以下のような質問をしてみた。

大島渚が自身は同性愛者ではないのに、監督した映画が同性愛をテーマにしたものが多いのはなぜ?
 
ChatGPT

大島渚は、映画作品において同性愛を扱うことが多かったため、「同性愛者である」と誤解されることがありますが、実際には自身が同性愛者であると公言したことはありません。

大島渚が同性愛を扱う映画を多く手掛けた理由は、彼が映画監督として社会的少数者やマイノリティーに共感を持ち、そのようなテーマに関心を持っていたことが挙げられます。また、大島渚は自身の映画において、人間の欲望や性的な表現を重視し、それが同性愛を扱う作品が多い理由の一つでもあります。

さらに、大島渚は映画を通して社会に対して批判的な立場をとり、時代の風潮や偏見を問題視することが多かったため、同性愛をテーマにした作品を制作することで、当時の同性愛者が抱える社会的な問題に対して問題提起を行うことができたとも考えられます。

したがって、大島渚が同性愛をテーマにした映画を多く手掛けた理由は、自身の思想や芸術性、社会的責任感などが重なり合った結果であり、単純に「自身が同性愛者であるから」という理由ではありません。

 

とまあ、なんというか、そうだよね、みたいな答えが返ってきた。んでは架空の劇団について質問してみようと思った。

盛岡の架空の劇団について教えて
 
ChatGPT

盛岡の架空の劇団についてですね。架空の劇団ということで、実在する団体ではありませんが、想像上の劇団として、以下のような特徴を持つかもしれません。

この架空の劇団は、盛岡市を拠点にしていることが特徴の一つです。盛岡市は、岩手県の県庁所在地で、自然豊かな場所としても知られています。劇団の公演は、盛岡市内の劇場や文化センターなどで行われ、地元の人々や観光客など、様々な人々に観てもらうことができるでしょう。

また、この架空の劇団は、現代演劇を基本としながらも、古典的な演劇やミュージカルなど、幅広いジャンルの作品を取り扱っていることが特徴です。特に、岩手県や東北地方の文化や伝統を取り入れた作品も多く、地元の人々に親しまれています。

劇団の役者たちは、地元の人々から愛される存在として、地域の行事やイベントなどにも積極的に参加しています。また、役者たちの個性豊かな演技や、劇団独自の演出なども評判で、多くの人々から支持されています。

以上が、架空の盛岡の劇団についてのイメージです。ただし、架空の存在であるため、実際の劇団とは異なる場合があります。

 
というわけで、ChatGPTには架空の劇団は実在の劇団として認識されていないようである。悲しくなったので、以下の質問にしてみた。
 
盛岡にある実在している架空の劇団について教えて
 
ChatGPT

申し訳ありませんが、私が知る限り、実在する盛岡の架空の劇団は存在しません。架空の劇団とは、フィクションの世界に存在する団体であり、現実世界での実在するものではありません。盛岡には、多くの実在する劇団がありますが、架空の劇団については、私が知る限り存在しません。

 
というわけで、ChatGPTの世界には盛岡の実在の架空の劇団は存在しないようで・・・。ちょぉっと悲しくなった。

石鳥谷を散歩してみる

2023-04-23 15:24:51 | 日記

来週が寒くなりそうだというので、ペレットを買い足しておこうと思ったのが先週の金曜日。その日はとても暖かく、ペレットを買い足さなくても良いんじゃないかと思うような日だった。とはいえ最近の天気予報は結構正確で、一ヶ月予報も気温低めで推移するとのことだったので、おそらくは今シーズン最後であろうペレットの買い出しに紫波まで行ったのである。

帰り際にどこかで散歩して帰ろうと思っていたのだが、ふと思い立って石鳥谷の街中を散歩してみることにした。随分昔に通ったような記憶はあったが定かでない。宝峰という酒蔵があったが、すでに廃業している。南部杜氏の里なのだが、今酒造りをしているところは川村酒造のみ。

4号線から少し入ったところにある熊野神社に車を置いて、街っぽいところへ歩く。中心街と思われる通りは思いの外、車の往来が多い。元々道が広いのかも知れない。商店街はシャッターが結構閉まっているのだが、それなりに営業しているところもある。

面白かったのは、盛岡にもお店がある砂田屋の本店の隣にも和菓子屋さんがあったりしたこと。所々シャッターの降りている商店街に、菓匠丸文と砂田屋が隣り合わせであり、そういうこともあるのだなぁと。盛岡でも大手先には、隣とは言わないけど、すぐ近くに三軒お菓子屋さんがある。

この、お菓子屋さんというのは、案外小さい街にも残っていて、驚くことに西和賀には確か4軒のお菓子屋さんがあったと思う。人口5000人くらいの町に4軒のお菓子屋さんがあるというのはレアケースだと思うが、そうでなくても、小さい町に1、2軒お菓子屋さんが残っている。これはなぜなのか誰か教えてください。

石鳥谷は結構読むのも難しく、初見では読めないかも知れない。言われてみれば、なるほどな読み方だが、文字から意味は取りにくい。石の鳥の谷、これは意味がわからない。アイヌ語由来の可能性もありそうだが、石戸屋(いしどや)の転訛との説もある。元々は好地村とのことで、コウチを調べてみると、川沿いの小平地を示す言葉らしく、カワチ、カッチなどが同じルーツのようだ。してみると石鳥谷の街中あたりは、確かに川沿いの小平地でその名の通りである。しかしながら、コウチ系の地名は西日本に多く、東日本では1%にも満たないらしい。

酒蔵があって、川沿いの小平地ってことは、まあ米作適地でもあるだろうから、良い土地として「好地」となっていても日本語としては意味が通じる。まあ石鳥谷のうんちくはこのくらいにして。でもまあうんちくもちょいとネットで調べれば出てくるくらいのうんちくだから大したことはない。

んでまあ散歩してるとなんともしみじみとした風景に出会った。

店の看板には「居酒屋 あいちゃん」とあり、隣に立っているネオン看板には「スナック まごころ」とある。一体どっちなんだかわからないが、どっちにしてもスゴい店構えである。食べログで調べてみると「居酒屋 あいちゃん」のデータはあるが口コミはない。あー興味深い。

街中からそれて北上川沿いを歩いているときに発見した。そのまま北上川沿いを上流へ歩き、また街中に戻ってきて発見したのが

斎藤医院と書いてある。今は人が住んでいるのかは一見した感じではわからないが、昔は医者だったんだろう。これがそのまま残っているのがスゴい。とまあ普段歩いてみたりしないようなところを歩いてみると、案外面白いものが発見できるのだった。


心配な子どもたち

2023-04-16 15:51:40 | 家庭

弘前城の桜を見に行ってきた。15年くらい前に行ったのは、確かゴールデンウィークの頃だったろう。今年は2週間ほど桜が早いので、ゴールデンウィークとはほど遠い、昨日15日が、ほぼ満開だったろう。弘前城の桜は流石に見事で、恐らく半分くらいしか見回っていないが、それでももうどこをみても桜、さくら、サクラである。

石垣が大規模な改修中だったが、城の中は見ることができた。櫓を作る許可を幕府に得て、まあ天守っぽいものを建てた、という津軽氏のしたたかさを感じるエピソードがあるらしい。

「ドローン禁止」の立て札があちこちにあったのだが、どこの国かわからないけど外国人観光客がドローンを飛ばして城の周りを撮影していた。まあそういう観光客はどこにでも出没するのだろう。ずっと前に松山城にに行ったときよりは、外国人観光客は少なかったと思う。まだ弘前も発見されていないのかも知れない。

前日のこと、夕方になって娘が「Mちゃんと夜ご飯食べに行く」という。カミさんが金曜日に大船渡から帰ってくるので、刺身を買ってくる。
「マグロの刺身来るぞ」というと
「えー!」と、瞳孔が開く娘。
「マグロだけ食べていけば良いじゃん」というと
「うん、マグロは食べていく」
とのこと。

先日のニュースで大船渡にクロマグロが大量に水揚げされた、というのがあり、カミさんに娘の好物マグロの刺身をお願いしていたのだ。それ以外にも、イカゲソの刺身と白身魚の刺身もあり、刺身三昧である。

娘はこれから友人とご飯だというのに、結構パクついていた。誕生日の近い友人にプレゼントをあげたいので、ラッピングするものをカミさんに探してもらい、準備して、さて出発という時間になった。バスの時間に合わせて自宅を出る。

すると、カミさんが
「あっ!」と声を上げる。
「どうした?」と聞くと、
「プレゼント、忘れてる」と、紙袋を持ち上げた。

うーむ、娘と言い息子と言い、なんで大事なものを忘れて出かけるのだろう。

まだバスの時間には間に合う! というわけで、作務衣姿にサンダルを突っかけ、ビールを飲んだにもかかわらず、小走りで娘を追いかける57歳。十分に間に合う時間だったので、途中から早歩きにすることにした。なんか焦って走る必要もなかったのだが、そういうときは正常な判断力が鈍っている。

バス停に行くと、多分ポケモンGOをスマホでやってる娘。

「忘れ物」

と紙袋を差し出すと
「あ!」

気づいていなかったようだ。無事、間に合ったようである。いやほんとに自分の子だから、そういうこともあるなと思いながらも、結構心配になる父であった。


そうこうするうちに桜が満開

2023-04-11 14:15:57 | 日記

4月8日が母の四十九日で納骨だったので、帰省してきた。桜が満開に近づいていた盛岡を7日の早朝に車で発ち、一路実家の茨城を目指す。

ほぼ満開の盛岡から大体岩手を走っている間は満開で、宮城に入っても結構盛りは続いていた。

朝5時くらいには出ようと思っていたが、うっかり朝3時半過ぎくらいに目覚めてしまったので、洗濯とかしても十分に間に合う。朝食は道中でと思っていたのでゆっくり新聞読んでも余裕。春眠暁を覚えずなんて言ってたのが、そんなの関係なく早朝に目覚めるようになってしまった。まったく年齢というやつはいろんなものを運んでくるぜ。大体睡眠時間は6時間。その代わり昼寝は必須。20分くらいで良いんだけどね。

まだ薄暗い5時前に自宅を出発。途中金成でトイレに入り、とりあえず腹が減るまで走ったら菅生パーキングエリア。

そこでも見える桜がこんな感じ。

そこからまたトイレに行きたくなるまで走り、次のトイレはって、おじさんのトイレの話は誰も興味がないと思うので端折る。

実家に着いたのは昼前。午後には保険の手続きやら相続の手続きやらを済ませねばならぬ。実家のある坂東市は、数年前に市役所を新設して、これがまたなんかバブリーな建物で、どうやらその借金を返すために大変らしい。

翌日の納骨のあと、とりあえず親戚の皆さんに家によってもらってお茶飲んでちょっと話して解散、みたいな予定なのだが、親戚数件だけとはいえ、引き出物とか昼食のお弁当とか、そこら辺を準備するのも結構面倒なものである。まあそれは姉に任せきりなので申し訳ないのだが。

8日の納骨は小雨そぼ降る中、本堂でお経を上げてもらい、墓石の下の空間に骨壺と白い位牌を安置する。板東あたりの骨壺は、全部の骨を入れるので結構大きい。これが関西の方へ行くと、のど仏といくつかの骨を入れるくらいなので小さいらしい。そこら辺は聞いた話なのだが、どこを境に骨壺が小さくなるのか調べてみたい。

これが盛岡に来ると、墓石の下の空間は土になっていて、骨壺からそこに骨をまくようだ。って聞いたんだけど合ってるかな?

関西の方では香典も無くなっているらしく、また、初七日や四十九日も、これは全国的にそうなってるのかも知れないが、葬儀のあと済ませるパターンが主流になっているようだ。

実家で娘と合流し、納骨を済ませ、盛岡に戻る。桜は満開で昨日は高松の池を散歩してみた。

そして今日は四十四田ダムの桜も満開。

桜はどこの桜も桜だな。