ほぼ一週一ネタgoo

2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

スズメバチの巣

2008-09-24 22:17:02 | 動物
みなさんは、スズメバチの巣の中身をライブで見たことがあるだろうか?
1メートルとほどの近所で。

今日、見ちゃいました。スズメバチの巣の内部。

現場は和賀川と北上川の合流点の川原。とある調査のため、伐採作業をしていたのだが、2年くらい前、Kちゃんが、スズメバチに刺された現場でもある。

とりあえずスズメバチには注意しなければなるまい。

と、草刈り機をブン回しながらも、スズメバチへの警戒だけは怠らず、黄色と黒のしましま模様にアンテナを張っていた。

背丈の低い草原。からみつくようななんだか良くわからない草を刈っていると、スズメバチが2匹、俺の傍らを通り過ぎて、ひざ丈くらいのところに消えていった。向こう側に現れる様子もなく、消えたままである。

警戒警報。

草刈り機を止め、耳をすます。もしかしたら、スズメバチの羽音が聞こえるかもしれない。


聞こえない。

警戒しつつ、また草刈り機のエンジンをかける。ぶいーんぶいーん、と振り回したところ、

ばふっ

という手応えがあって、見たこともない光景が目に飛び込んできた。
1センチくらいの白いたまご状のものが規則的に並んでいて、その背後に茶色いドーム状のものがあるっぽい。
手前には、そのドーム状のものの片割れと思しきものがぶら下がっている。

一瞬にしてそれが何であるか理解した。

スズメバチの巣だ! 間違いない!


逃げた。


まさに脱兎の如く逃げた。

しかし、足下が悪く、こけた。

手を付いた。
打撲した。


さらに逃げた。



刺されなかった。

ほっ。

草刈り機のブレードが、スズメバチの巣をまっぷたつに切り裂いたのだ。
すまぬ、スズメバチよ。

いやあ、警戒してなかったら、ちょっと逃げ遅れたかもしれない。
よく刺されなかったものだ。どう考えたって、1メートル以内に入り込んでいたはずである。巣は直径20センチ以上はあったと思う。

スズメバチの巣だ! と認識した瞬間から、ダッシュで逃げたわけである。ここまで躊躇なく逃げることが出来るのは、スズメバチに相対した時くらいだと思う。

その後、伐採作業は、そのラインは後回しにすることにして、他のラインを攻めた。
そうすると、3個くらい、スズメバチの巣を見つけた。中には主のいなくなっているものもあったが、もちろん現役もあり、また、どこにあるかは分からないけれど、威嚇されたってのもあり。

いやあ、和賀川の川原は、スズメバチ密度濃いですよ。お気をつけ下さい。

4歳児の質問

2008-09-18 09:44:51 | 言葉
夕食時に、4歳児の息子が俺に聞いた。

「お父さんお父さん、ろぐってなに?」

「ん??? ろぐ?」

確か昔数学であったなあ、いやいや、4歳児がそんな質問するわけないし、なんか、ネットとかに書かれたのをログって言ったりするよなぁ。いやいや、4歳児4歳児。

結局なんだかよくわかんないので息子に聞いてみた。
「そのろぐって、どういうときに使うの?」


「・・・くつろぐ」


そおかあ、くつろぐの「ろぐ」かぁ。いやあ、さすがに思いつかなかったなぁ。


大自然の掟

2008-09-16 07:55:57 | 動物
忙しいフリをしていたら、なんだか本当に忙しい。この3連休は、テント買ったり、ワークショップやったりバーベキューしたりと、なんだか楽しいんだか忙しいんだかわかんない日々を過ごしてしまった。

それはそれとして、今日は岩手山周辺の調査。七滝という滝の周辺。でまあ、沢筋を調べていたら、こんな光景に出くわした。



なんだか分かるでしょうか?

ヤマカガシがアズマヒキガエル(多分)を捕まえて飲み込もうとしている図です。
顔の大きさは、ヤマカガシよりカエルの方がよほど大きいのですが、足から飲み込まれています。

人が近づいたので、慌てているのですが、そう簡単に飲み込まれてはくれません。
しかしなかなかこんな光景に出くわすこともない。

しばらく見入ってしまいました。かわいそうだとか、グロテスクだとかまあ、そういう見方もありますが、これはこれで自然の掟ですので、そのまんまということで。
でもあれだね、この格闘中に猛禽類とか、肉食動物でもやってきたら、漁夫の利だね。

忙しいフリ

2008-09-07 16:42:34 | 芝居
さて、今週後半にしたことなどを書き留めてみよう。

NEXCO東日本青森の3分ラジオドラマ2本を、3日の夜に書き上げて送信。4日が締め切りなのだが、昼間が仕事で動けないようなので、4日の朝までには上げておかないといけないのだ。

そして4日の夜に秋田トヨペットの3分ラジオドラマ1本を上げて送信。これも急遽今週中に欲しいと言われ、素早く書いた。

5日金曜日は、なんと、劇団モリオカ市民第2回公演「わたしのじゃじゃ麺」の制作発表記者会見。9時に白龍に集合し実行委員など6名で、朝じゃじゃを食べた。実は一昨日も某医大の先生に会うために白龍に行っていたのだが、一日おいて朝じゃじゃである。

実は俺、朝じゃじゃは初。初めてだったが、朝のじゃじゃは結構グーである。一汗かいてしまうので、なんというか、体が目覚める感じがするのだ。で、朝からニンニクぶち込んでしまいました。ニンニク、ショウガ、ネギと、体を温めるものがたっぷり入っているので、どうしても体が温まる。キュウリは体を冷やす働きがあり、陰陽のバランスは取っている。

いつも朝じゃじゃの実行委員、じゃじゃ麺ファンクラブのKさんに、先日の医大の先生の取材について話すと「その人下の名前はなんていうんです?」と聞くので「Tですね」と答えると「ええーっ、○○○○かぁ」となにやらあだ名をいう。どうもその先生は、Kさんの高校の頃の先生だったようだ。

うーむ、狭いぞ盛岡。

で、その先生は日本文学系の先生で、もりおか弁の本など出している。でありながら、昭和54年に盛岡に来ていながら、なんと、白龍初体験だというのだ!

あんまりびっくりしたので

「初めてですか?!」
「ホントに初めてですか?」
「いつ頃から盛岡ですか?」

と、驚きを隠さず質問していたところ

その先生はぽそりと言った。

「盛岡弁とか言ってる場合じゃないですね」

でも、美味しくいただいてくれたようでした。

話戻します。
んで、気合いを入れたあと、記者会見へ。冷麺の時の記者会見が、前代未聞の新聞、テレビの全マスコミが来るという盛況だったため、同様に平日の午前中に日程を組んだのだ。

しかし、第2回という現実はちょいときびしく、やや淋しい記者会見となった。んでもまあ、ちゃんと新聞に載ったし、うちのカミさんの実家からも電話かかってきたし、ま、仙台でも掲載されたっちゅうことだね。

で、いろいろとじゃじゃ麺芝居についてしゃべった。

午後は、久しぶりにゆいとぴあで整体。至福。

夜は稽古。おおざっぱなぶたいの出ハケ口が決まったので、とりあえず、立ってみる。動くとやはり、芝居も動く。秘密兵器たちが頑張っている。

土曜日は、先日お会いした医大の先生の紹介で日中東北の会の会合に参加。満州帰りの人の話を聞く。いろんな本では読んでいたものの、実体験を伴った肉声は、壮絶なものである。そして、たくましい。何しろスゴイと思ったのは、13か14くらいの頃に、山で2年、狩猟で生活をしていたというのだ。何しろ満州である。冬は-30度を下回る日だってあるのである。そんなところで年端もいかぬ少年が、2年自活できるという、そのスキルがスゴイ。もちろん精神力も並大抵ではない。

他にもものすごい話がたくさんあるのだが、まあそれはそのうち気が向いたら。
その後、カミさんと子どもらと合流し、息子の七五三から入学式まで使えるようなよそ行きの服を探す。

午後はシンベリンの子ども演劇ワークショップがあり、それに三年生の娘を無理矢理潜入させ、ネタを盗むべく見学。夜の稽古で早速応用。これはなかなかに良いネタである。これの理論的裏付けと、発展形を考えたいものだ。

夜は稽古。腕のある連中が組み合わさって稽古すると、やはり上が狙える。秘密兵器たちを上手い具合に引き上げてくれることを期待。

というわけで日曜日。掃除機をかけ一汗。午後、草取りをして一汗。カミさんと娘をシンベリンに送り出し、下の息子は、ご近所の仲良し兄弟となんかやって遊んでいる。

今週はラジオドラマの締め切りはないはずなのだが、「わたしのじゃじゃ麺」のプロット第一稿締め切りがある。油断なくすすめられたらいいなぁ。

って希望的観測じゃイカンよな。