昨日の昼間に帰ってきたわけだが、なんだかんだと、やはり刺激の多い数日だった。
なんというか、芝居やってるみんなが貪欲で楽しそう。
若手公演の稽古も見たけど、何とも一生懸命で、オリザさんの「なんか変なことやってください」という宿題にけなげに変なことを考えて提出している。
大体「変なことやってください」って注文はいろいろな要素を含んで面白い。その人にとって「変なこと」で、見た人が確かに「変だな」と思わなきゃいけないので、その「変なこと」について、真剣に考える。
何しろ「変なこと」だから、それほど「変じゃない」ことをやったら「それは変じゃない」とか言われるわけで。
で、また、その様子がおかしいのだな。「あの、変なことなんですけど、○○の飲み残したビールを一気飲みします」と宣言し、やってみたところが、演出が気づいていない、とか、とにかく妙なのだ。
そういや「隣~」の盛岡編でもそういう宿題を出されたのだが、すっかり忘れていた。それが何かということは、本番見たあとに聞いてくれた人には答えてみよう。この「変なこと」のポイントは、やることを宣言してやるということにある。
「変なこと」を意識下に置いて、コントロールしつつ、それが、きちんと「変なこと」であると認識されるように演じなくてはならない。で、それは本筋に関係がない。ストーリーや展開を補強したり、逆に減退させるものではなく、あくまでも独立した「変なこと」が望ましいのだと思う。
どんなに真面目だろうと悲しかろうと悔しかろうと人間は変なことをするものだからね。
なんだか「隣にいても一人」の話になんねーな。いやいや、関西編、熊本編、三重編と見たけど、なんというか、面白かったね。本番前日とかに見ると、ついつい自分のセリフを確認したりしてたね。んで、本番終わった後に見たときは、何となくぬけがらだったね。
各地方言とメンバーの違いによって、ネタが微妙に違っていて、これもまた楽しめた。恐らくこれからも各地で再演されたり、新たな地方バージョンがつくられたりしていくであろう。
ま、そういう汎用性があり、強度もある戯曲を書いてみたいもんだね。
なんというか、芝居やってるみんなが貪欲で楽しそう。
若手公演の稽古も見たけど、何とも一生懸命で、オリザさんの「なんか変なことやってください」という宿題にけなげに変なことを考えて提出している。
大体「変なことやってください」って注文はいろいろな要素を含んで面白い。その人にとって「変なこと」で、見た人が確かに「変だな」と思わなきゃいけないので、その「変なこと」について、真剣に考える。
何しろ「変なこと」だから、それほど「変じゃない」ことをやったら「それは変じゃない」とか言われるわけで。
で、また、その様子がおかしいのだな。「あの、変なことなんですけど、○○の飲み残したビールを一気飲みします」と宣言し、やってみたところが、演出が気づいていない、とか、とにかく妙なのだ。
そういや「隣~」の盛岡編でもそういう宿題を出されたのだが、すっかり忘れていた。それが何かということは、本番見たあとに聞いてくれた人には答えてみよう。この「変なこと」のポイントは、やることを宣言してやるということにある。
「変なこと」を意識下に置いて、コントロールしつつ、それが、きちんと「変なこと」であると認識されるように演じなくてはならない。で、それは本筋に関係がない。ストーリーや展開を補強したり、逆に減退させるものではなく、あくまでも独立した「変なこと」が望ましいのだと思う。
どんなに真面目だろうと悲しかろうと悔しかろうと人間は変なことをするものだからね。
なんだか「隣にいても一人」の話になんねーな。いやいや、関西編、熊本編、三重編と見たけど、なんというか、面白かったね。本番前日とかに見ると、ついつい自分のセリフを確認したりしてたね。んで、本番終わった後に見たときは、何となくぬけがらだったね。
各地方言とメンバーの違いによって、ネタが微妙に違っていて、これもまた楽しめた。恐らくこれからも各地で再演されたり、新たな地方バージョンがつくられたりしていくであろう。
ま、そういう汎用性があり、強度もある戯曲を書いてみたいもんだね。