ほぼ一週一ネタgoo

2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

今日から夏組

2010-07-28 09:17:00 | 芝居
さて、恒例の夏組は今日から前半戦。今回はピアニストSくんが、後半出られないということで、本番にピアノ演奏が使えないということになる。

小学3年生以上を集めて、最終的には、30~40分くらいのお芝居を作ろうというワークショップなのだが、効果音などを含めて、全編Sくんがピアノ演奏してくれていた。

基本的には、ある楽曲とか組曲のようなモノを場面に合うように組み合わせて演奏してくれるのだが、これは案外難しい。効果音的な音もあるし、何となく場をもたせないといけないような時もある。

まあ、何とか工夫して進めるしかないですな。

ボディパーカッションとか、ラップみたいなのとか、そういうのを挟み込んでテンポ良く作っていきたい。

今回のテーマは「目に見えないモノ」。これを子どもたちがどう理解して、何を思い浮かべるか楽しみなところだ。

話変わってこないだの日曜日、子どもらが通っていた保育園のOB会をした。テーマというかなんというか、バーベキューをしようということだったので、さて、どうしたものかと、カミさんがさまざま検討。

そ、幹事はうちのカミさんでしてね。んでバーベキューをするならば、やっぱり呑みたいよね。んじゃ、歩いて行けるところ。中津川の河原とかは近いけれどもトイレがない。

さまざま検討した結果。「となんつどいの森」。

遠いじゃないかって?

これが実は送迎のバスを出してくれるのですね。まあ、それには条件があって、3人前のセットメニュー5セット以上注文してくれたら、というのがあるんだけど。

結局、大人18人、子ども14人、総勢32人というグループになり、セットメニュークリアは楽勝でした。生ビールも最初10リットルでお願いしていたのだが、追加でさらに10リットル。飲み干してしまいました。

このセットメニューは、3人前といいながら、おにぎりが6コと焼きそばが3人前と、ちょっと炭水化物率が高い。それでまあ、5セットだけだったんだけど。肉は追加で買い出ししていった。

でもまあ、先生方も参加してくれて、子どもらも楽しそうだったし、保護者のみんなも楽しんでくれたようで、カミさん安心して抜け殻になってました。

そして、月曜日の夜、ちょっとした打ち合わせなど。
実は今、NHKの遠野物語100周年のイベントの手伝いをしている。どんな内容かというと、子ども語り部と影絵を使った舞台だ。

全体のイベントは2部構成で、1部は、N響の弦楽四重奏(かな?)とアナウンサーによる遠野物語の朗読と、2部はその、俺が演出する子ども語り部と影絵の舞台ってかんじ。

まあ、影絵はやったことがないので、いろいろ実験しながら、でも、攻めの姿勢で頑張ってみたいと思ってます。

いきなり富良野

2010-07-21 10:25:00 | 芝居
急に富良野に行くことになったのは一週間ほど前のこと。

俺は、日本劇作家協会に入っているのだが、その、地域交流部というのがあって、まあ、その活動をちょっと活発化しようということで、急な呼びかけなんだけど、富良野グループ(倉本聰さんが富良野でやってるアレです)の芝居を見て、んで、地域交流部の会議をしましょうということだ。

まあ、なんで俺が行くことになったのかというと、それはまあ、会長とか支部長のご指名だったりするんだけど、とにかく、19日に富良野で芝居を見るわけだ。

俺は、現代時報の芝居に出ていたので、18日の16時過ぎまで本番である。普通に考えると、その日のうちに北海道に到達するのは難しいような気がする。

打ち上げも出ずに出発である。
最初は、富良野ではなく、青森だと勘違いしていたため、まあ、夜には行けるでしょう、なんてことを言ってたら、北海道だということが明らかになり、とても慌てた。

で、さすがにラベンダーの最盛期なので、富良野の宿は取れず、富良野から車で40分くらいの芦別に宿を取ってくれた。支部長Hさんが、芦別とは映画関係で長いつきあいがあり、いろいろと融通が利くらしい。

まあ、それはそれとして、とにかく18日のうちに北海道に行けるのかと思ったら、行けるんですね、これが。花巻発18時という便があり、千歳から電車で、芦別に22時30分くらいに着く。

いやあ、ビックリしました。いけるもんなんだね。しかも直前でも、花巻からはわりと楽勝で取れた。それで、翌日芝居を見たりなんだりして、昨日帰着。

ラベンダーの最盛期だったというのに、ファーム富田には行けませんでした。
行きは夜だし、帰りもさほど観光する時間もない。さしあたって、札幌駅でラーメン食うくらいだね。

でも、リストランテでいろいろやってくれた、Sちゃんが実家の北海道に戻っていて、ちょうどリストランテⅡの相談などもしていたので、ちょいと顔を出してくれた。

しかし、千歳空港は楽しい。10分間隔くらいで飛行機が離陸していくのを眺めながらアイスとか食える。ポケモンペイントのジャンボジェットもあって、なかなか良いものである。

しかし返す返すも最盛期のラベンダーを見逃したのが残念だ。

学校ワークショップ

2010-07-08 10:18:00 | 芝居
昨日は学校ワークショップ。盛岡市文化振興事業団の事業で、今年7年目を迎える企画だ。まあ、学校に出かけていって、演劇ワークショップをしましょうというヤツだ。

今年は、文部科学省のコミュニケーション教育関連の事業に刺さっているということもあり、やや立ち上がりが早い。例年は秋が本番。

とはいえ、仕事の少ない身には、ありがたいことである。

さて、行ったのは玉山区のM中学校。音楽のC先生が呼んでくれてもう3年目である。
去年一昨年は、ほとんど俺一人だったのだが、今年は、いつもの学校ワークショップの相棒K氏も一緒である。心強いったらありゃしない。

そんなK氏は、午後から熊本に飛ばねばならず、午前中のみの参加である。
では、午前中に存分に働いて頂きましょう。という感じでした。

初年度、一昨年は3年生の選択音楽の生徒たちを相手にしていたのだが、これが何とも苦戦したのである。初回はなんだかざわざわしたまま終わってしまい、反省が残った。

この選択音楽、文化祭で発表があり、そこで、合唱の合間に寸劇を入れたいということだった。まあ、そんなこんなで演劇ワークショップだったのだが、この、ざわざわした連中が、芝居の本編に入ったら、何とも味わい深かったのである。
全員が出られるわけではなかったのだが、2回目のワークショップになると見ているだけの連中も、案外と集中力を出し始め、最終的には、中学生のその時期にしかないような、てらいや過剰な自意識、隠してもにじみ出てしまう異性への興味などが、見事に表現されていた。

とまあ、そんなわけで、良いイメージも悪いイメージもありつつの中学校でしたね。

でもまあ、中学生くらいってのは、結局、精神的に未熟な部分も、バランスの悪い部分もあるのだが、それなりに理解力もあり、吸収も早いので、短期間で見違えるような成長を見せてくれることもある。

でまあ、今回の1年生は、これがなかなか小学生っぽくて、話が最後までなかなか聞けない。ワークショップのゲームは、初めて接するルールがあり、簡単とは言え、そのルールに従わないと面白くないのだ。

この、話を聞ける状態にさせるまでがちと手間がかかった。特に男の子がね。女のはやはり少し大人っぽいな。

この、1学年は、9月に地元の良いところを取材し、それを発表する祭に、演劇を使おうというわけだ。発表を演劇にするというところをターゲットにすると、取材の姿勢が変わってきたりもする可能性もあり、通り一遍の取材~発表、より、まあ、学習的にはどうかわからないけど、ちょっと違った視点を持ち込むことができる。

ま、どうなるか楽しみだね。

午後は3年生。全員が音楽を選択してしまったという妙な学年。文化祭では一昨年やった寸劇の台本をまた使うという。合唱曲は新たなものを使うらしい。

この3年生は実に扱いやすいというか、素直で良い子たちでした。さすがに3年生だから話もちゃんと聞けるしね。でまあこの子たちには、「セリフ一個の芝居」を作ってもらった。あんまり段階を踏まないで、やってもらったにもかかわらず、なかなかやりましたね。

こちらも次にどうなってるか楽しみ。

夜は稽古で、ほぼあと一週間。うひぃ。

セリフが憶えられないの

2010-07-04 09:58:00 | 芝居
よその劇団に客演するのは久しぶりか? まあ、ちょい役はそれなりにあるけど、結構出番もセリフもあるのは、去年の八芝100回記念以来かな?

まあ、アレもそんなに長く出たわけでもないんだけど。
去年自分の劇団では、あの、お寺でやったヤツには役者で出た。

でも、演出も兼ねていたので、純粋役者でってのはまあ久しぶり。

で「セリフが憶えられないの」

うーむ、若い頃は、まあ、特別努力をしなくでもするするとセリフが入っていたと思うのだが、いまや努力無しには入らない。
いやあ、ホントに憶えられないのな。

でもまあ、それなりにナントカするであろう。あと十日くらいかな、頑張りましょう。

しかし今年は、なかなか仕事が出てこない。例年4月5月あたりは、まあ、春休みってことでヒマでオーケーなんだけど、っていうか、5月末までは、芝居ずったりだったので、ヒマでラッキーなところもあったんだけど、6月に入ってもその状態が続いているので、もう干上がりそうです。

仕事下さい。

いやいや、やれる仕事しかやりませんがね。
ほほほ、まだ余裕が感じられるね。いやいや、そんな余裕はないぞ、もう。