2005/3/16(水)運命を分けたザイル
今日久しぶりに映画を見た。ラッキーなことに水曜日はメンズディで1000円。でも18:10からの上映だけど観客は私を入れて6人。これで大丈夫なのかしらん? たしかにアメリカのハリウッド産じゃなくて宣伝していないせいもあるのだろうけど。おたくぽいから入らないのかな。私にとっては、久しぶりに興奮したいい映画。むかし観た、ガストン・レビュファー(?)の「月に延びたザイル」(?むかしなのでうろ覚え)を思い出した。
運命を分けたザイル(TOUCHING THE VOID)イギリス映画
壮大なサバイバルとアドベンチャーの実話を綴り、世界中で大ベストセラーを記録したノンフィクション文学の「死のクレパスアンデス氷壁の遭難」をアカデミー賞ドキュメンタリー長編賞を受賞したケヴィン・マクドナルド監督が完全映画化。本国イギリスでは2004年イギリス・アカデミー賞最優秀映画賞を受賞。主人公ジョーとサイモンの生死を彷徨う極限の状況をダイレクトに完全体感する。真実の物語のみが持つ息を呑む緊迫感、想像を遥かに超えた驚異的なドラマ。
1985年、英国人登山家ジョー・シンプソンとパートナーのサイモン・イエーツは、ペルーのアンデス山脈にある標高6344mの難関、前人未踏の「シウラ・グランデ峰」西壁に成功する。しかし、下山途中に山の天候は一変し、二人は雪嵐に見舞われる。視界ゼロ。体感温度マイナス60℃の悪条件の中、足場が崩れるとジョーは滑落して、片足を骨折してしまう。山での骨折は死を意味する。激痛で自らを支えることすら出来ないジョーを、生還させようと果敢に救出を試みるサイモンだったが、ジョーの体はバランスを崩し、標高6344メートルの氷の絶壁で宙吊りになってしまう。
二人を繋ぐのはたった1本のザイル。
遥か下方には絶望的にもクレパスが大きな口を開けている。
だが、ザイルを切らなければ、二人とも死んでしまう。
究極の選択を突きつけられた2人の運命は-------
感想。私は結構単独行の登山が多いのだけれど、山で怪我をしたとき1人ではどうしようもないから、あらためて単独行は注意して行動しなければいけないと実感した。また、この映画の2人のような山の同行者(友達)がいることをうらやましく感じた。
「分け入っても分け入っても青い山」
「かすんでかさなって山がふるさと」
「山のしづけさは白い花」
「山のしづけさはわが息くさし」
「超えていく山また山は冬の山」
山頭火
今日久しぶりに映画を見た。ラッキーなことに水曜日はメンズディで1000円。でも18:10からの上映だけど観客は私を入れて6人。これで大丈夫なのかしらん? たしかにアメリカのハリウッド産じゃなくて宣伝していないせいもあるのだろうけど。おたくぽいから入らないのかな。私にとっては、久しぶりに興奮したいい映画。むかし観た、ガストン・レビュファー(?)の「月に延びたザイル」(?むかしなのでうろ覚え)を思い出した。
運命を分けたザイル(TOUCHING THE VOID)イギリス映画
壮大なサバイバルとアドベンチャーの実話を綴り、世界中で大ベストセラーを記録したノンフィクション文学の「死のクレパスアンデス氷壁の遭難」をアカデミー賞ドキュメンタリー長編賞を受賞したケヴィン・マクドナルド監督が完全映画化。本国イギリスでは2004年イギリス・アカデミー賞最優秀映画賞を受賞。主人公ジョーとサイモンの生死を彷徨う極限の状況をダイレクトに完全体感する。真実の物語のみが持つ息を呑む緊迫感、想像を遥かに超えた驚異的なドラマ。
1985年、英国人登山家ジョー・シンプソンとパートナーのサイモン・イエーツは、ペルーのアンデス山脈にある標高6344mの難関、前人未踏の「シウラ・グランデ峰」西壁に成功する。しかし、下山途中に山の天候は一変し、二人は雪嵐に見舞われる。視界ゼロ。体感温度マイナス60℃の悪条件の中、足場が崩れるとジョーは滑落して、片足を骨折してしまう。山での骨折は死を意味する。激痛で自らを支えることすら出来ないジョーを、生還させようと果敢に救出を試みるサイモンだったが、ジョーの体はバランスを崩し、標高6344メートルの氷の絶壁で宙吊りになってしまう。
二人を繋ぐのはたった1本のザイル。
遥か下方には絶望的にもクレパスが大きな口を開けている。
だが、ザイルを切らなければ、二人とも死んでしまう。
究極の選択を突きつけられた2人の運命は-------
感想。私は結構単独行の登山が多いのだけれど、山で怪我をしたとき1人ではどうしようもないから、あらためて単独行は注意して行動しなければいけないと実感した。また、この映画の2人のような山の同行者(友達)がいることをうらやましく感じた。
「分け入っても分け入っても青い山」
「かすんでかさなって山がふるさと」
「山のしづけさは白い花」
「山のしづけさはわが息くさし」
「超えていく山また山は冬の山」
山頭火
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